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1584件のひとこと日記があります。

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2013/02/18 15:11

フェブラリーSを見て

ある程度予測出来たとは言え、カレンブラックヒルの惨敗はショックでした。
昔は、タケシバオー程極端な例を出さずとも、「芝でもダートでも同じように強い馬」が結構いたものですが、サンデー登場以後の異常とも言える高速馬場・高速レースに対応出来る様なターフホースは、スペシャリスト化が進んだダート路線のA級馬にはなかなか太刀打ち出来ないものなのでしょうか?

クロフネがいたじゃないか?」と言う方もいらっしゃるでしょうが、彼は明らかにダートの競馬の方が強かったですし・・・
トゥザヴィクトリーも、現在ならいきなりのダートG1好走はどうだったのか?・・・疑問が残ります。
アグネスデジタルが両刀だと言えばそうかなぁ・・・

どちらでも最強クラスだろう、と推定出来るのは、エルコンドルパサーぐらいですかね?
しかし、エルコンドルはそれこそ「史上最強級の1頭」ですし。
そのぐらいのレベルでないと、両方への対応は困難な状況になって来た、と言えるのでしょうか?
個人的には、ファンになって最初期に見たセクレタリアトの印象が強すぎて、「ダートで鬼の様に強い馬は、芝でも鬼の様に強い」と言う潜在意識が未だにあるのですが・・・

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  • Vaguely Noble2007さん

    しかし、ダート競馬の本場USからやって来たサンデーサイレンスが、日本産サラブレッドの競走能力及び血脈に一大革命を起こした結果、ターフホースとダートホースの選別がより一層進んだとしたなら、なかなか含蓄の深い話ですね。

    2013/02/19 15:52 ブロック

  • ふくすけさん

     昔にアメリカでは「ダートに強い馬は芝でも走れる」と言われていたと思います。常識を破る馬は或るサイクルで登場すると思います。欧州の強豪がJCを勝ったり、ブリーダーズCクラシックを勝ったりすることもあるかもしれません。現代のサラブレッドは狭い範囲の適応力しかない様です。今後の進化の課題でしょうね。
     日本も昔はスピードシンボリみたいに三箇国転戦(悲劇のテンポイントもその予定でした)が普通の感覚でしたが、今の競馬サークルは「凱旋門賞絞りこみ」の時代です。まずは凱旋門賞を勝って、それからKingGeorge参戦するステップになると考えます。凱旋門賞を勝てる様になれば、次はKingGeorge、凱旋門賞の同一年制覇になるでしょうから。

    2013/02/19 14:54 ブロック

  • Vaguely Noble2007さん

    ふくすけさん
    肯定的に捉えれば、やはり、現在の国内サラブレッドの競走能力が以前に比べると大幅にupしていると言う事なんでしょうかね?
    と言うか、全体的な能力が向上して、個々の能力差が極小化して来ていると言う事ですか。
    昔は絶対能力の差で、芝とダートの違い程度はカバー出来ていたのが、現在は適正が劣る条件では、絶対能力の差が少ないため、明らかに差が出てしまう、と言った感じなのかなぁ。
    「芝もダートもオールマイティ」なんて言うのは、遠い昔の夢なんですかねぇ・・・

    2013/02/18 21:00 ブロック

  • ふくすけさん

     昔は芝馬がダートも走っていただけではないでしょうか?タケシバオーのダートレコードの二着もスイートフラッグだし、タケシバオーと同世代のマーチス(きさらぎ賞)、タニノハローモア(中京記念)、ダテホーライ(中京大賞典)と中京のサンドコースの重賞を勝ってますし、地方でハイセイコーにかなわなかったゴールドイーグル(カブトシローの仔)も中央に来て重賞勝ってますし、本当の意味でダート馬はいなかったと思われます。今回のカレンブラックヒルの惨敗は、去年のグランプリボスに続くもので、私には「やっぱりな」という感じです。
     『優駿』の「馬学入門」にダートはピッチ走法で、芝はストライド走法と書いて有りましたが、これの使い分けが出来ない馬でないと無理なのでしょうね。但し、本来野生の馬なら、草原も土の上も関係無いはずなんですが、競走馬は野生の馬ではないのでしょう。

    2013/02/18 18:56 ブロック