出資馬現状と今後への期待その３（キャロット編）

【３歳馬　キャロット編】

・フロアクラフト（父フジキセキ）

兄に英・愛２０００ギニーの３着馬がいる事と、すぐ上のホーカーテンペストもなかなかの好馬体＆好素質の持ち主に見えた事により、将来の「母馬優先制度利用」も考慮して指名しました。
今までのところ、１勝・２着２回と期待以上の成績を上げてくれています。
前走はやや残念でしたが、私個人としては無理矢理春のクラシックに挑むよりも、一歩一歩じっくり西園師に鍛えてもらって、古馬になってから重賞路線を賑わせる存在になってくれたらいいな、と考えています。
牝馬らしからぬ勝負根性の持ち主で、将来が楽しみです。


・ポイントブランク（父ゴーストザッパー）

父（ゴーストザッパー）、母父（ポイントギヴン）共に米国競馬史上に残る怪物的名馬、母もＧ１勝ち馬と言う超良血です。
父にあまり種牡馬実績が無い（と、言うよりむしろ種牡馬としては失敗？と言う評価も）ところが引っ掛っていましたが、丈夫そうな馬体でもあり、タフに走ってくれる事を期待して出資しました。
（なかなか満口にならなかったので、調子に乗って追加出資迄してしまいました。）
期待以上の早期デビューが実現したところまでは良かったのですが、「調教の動きがイマイチ」、あげくは新馬戦３着後無念の骨折･･･現在休養中です。
新馬戦は敗れたものの、向正面から一気に捲くっていった脚に素質の片鱗を見せていましたので、くれぐれも残念です。
再起はひょっとすると地方競馬からになるかもしれませんが、気長に待ちますので、完全復調してくれる様祈っています。


・クイックブレッド（父サクラバクシンオー）

タイキシャトルの近親で父バクシンオー、当然、優れた快速馬に成長する事を期待して出資しました。
一つ心配な点は、この母系の仕上がりの遅さにあったのですが、その予感は見事に的中（涙･･･）、未だに十分仕上がりきらず、未出走です。
ただ、先日、クラブ公式より再入厩の知らせが！！
今までの情報によると、「本当に大丈夫かな？」との思いは拭い切れませんが、まずはゲート試験合格を目標に頑張っている様です。
この馬は小西厩舎所属でもあり、私の好みの騎手の１人である田辺Ｊ（彼とは馬券の相性がとても良いのです）がきっと乗ってくれると思いますので、その辺りも楽しみにしています。