【サンデーのＢ級種牡馬達】

スズカマンボの仔メイショウマンボ、素晴らしい末脚でした。昨日はロサードの仔クラウンロゼが３連勝ですか！
安田記念でも人気馬の一頭になると思われるハナズゴールの父オレハマッテルゼやブラックタイド・オンファイアの全兄弟、ダートでムラ無く走る馬を出しているスパイキュール、海外でＧ１馬を出しているハットトリック等、サンデーのＢ級（？）種牡馬達の活躍が目覚しいです。

これらは、鳴り物入りで社台スタリオンステーション入りする様な超A級馬と異なり、馬によっては殆ど牧場のプライヴェート種牡馬とおぼしき馬達が多く、繁殖牝馬にも決して恵まれていませんが、それでもこれだけの活躍馬を輩出するとは･･･
本当に「サンデーサイレンスの血、恐るべし！」と言ったところでしょうか。

まぁ、よく考えれば、今や本邦最高峰種牡馬であるステイゴールドだって、社台入り出来ず、前評判は上記の種牡馬達とそれ程変わらないものだったんですよねぇ。。。

一口で出資する際はまだしも、本当の馬主になりたい方々は、
セレクトセールで無理して高馬を購入するよりも、日高の牧場を回って、上記の馬の仔達の中から出来の良い馬を探し当てるのが、「Low Risk、High Return」これからのコツかも知れませんね。
繁殖牝馬があまり流行血脈でない馬が多いと言う事は、それだけアウトクロス、異型交配によるとんでもない名馬にぶち当たる可能性が高いとも言えますしね♪
ハナズゴールだって、一見地味な血統に見えますが、なんと母系はQuillの直系、あのマルゼンスキーと同系の一族なんですから！