社台Ｇ募集馬リストより【その４−社台TC編】

美浦・栗東への振り分けも完了し、いよいよ出資馬決定の時期が近づいてまいりました。
出資を予定されている方々もそろそろ方針が固まりつつあるのでは、と思います。
ここでは、巻き返しへのactionが感じられる社台ＴＣの募集馬の内、ちょっと気になった馬を何頭か･･･

･ホットレッグスの１２　牡（栗東入厩予定）

父はエルコンドルパサーの忘れ形見ソングオブウインド、母父ガリレオ、サドラーズ３ｘ４の「奇跡の血量」を持ち、さらに母方にはドイツ血統プラスリボー系トムロルフのイン・クロスもあり、大変重厚な血統でやや重めには思えるものの、出来が良ければ一発長打もあり得る意欲的な配合と言えます。
失敗すれば三振の恐れが大きいですが、ひょっとすると大変な大物の可能性も･･･
魅力は大きいです。

・ルンバロッカの１２　牡（美浦入厩予定）

母は伊１０００ギニーの勝ち馬で、全兄にかなり活躍したロッカヴェラーノがいます。今年の３歳馬にもかなりの素質馬アウトオブシャドウがおり、なかなか仔出しの良い繁殖牝馬ですね。マンカフェ好きの当方としては、見逃せない１頭です。

・ウイングレットの１２　牡（美浦入厩予定）

母はタイキシャトルの牝馬の代表産駒の１頭と言っても良い馬で、シンボリクリスエスとの配合が何回も試みられています。
産駒の出来が良いんでしょうかね？
全姉のウイングドウィールはグリーンファームからの募集でしたが、この馬は社台TCからの募集･･･ちょっと匂いますね。。