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1584件のひとこと日記があります。

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2013/12/26 14:41

府中の皐月賞を制した馬達

オルフェーヴル、無事に社台SSに到着した様ですね。
2016年、カナロアやノヴェリストと共に、クラブ募集されるであろうその産駒に会える日を楽しみに待ちたいと思います。

オルフェと言えば、その底知れない能力を満天下に示した最初の大レースは皐月賞ですが、府中開催の皐月賞でしたね。
よく言われる事ですが、「府中開催の皐月を制した馬は名馬が多い」。

流石に、ヘラキクやメイズイシンザンはリアルタイムで見ておりませんが、キタノカチドキトウショウボーイヤエノムテキ等は確かに記憶に残る名馬達でしたね。

キタノカチドキは、稀代の名牝イットーを力強く退けた阪神3歳Sや、直線内に刺さって3着に敗れたダービー、距離の不安が囁かれながら能力の違いで押し切った菊花賞、「屈辱の3番人気」ながら意地を見せてタニノチカラ、イットーを押さえ切って快勝したマイラーズC等、どれも記憶に鮮明なレースばかりです。
引退後の彼にも牧場に会いに行った事があるのですが、再会を果たしたその数日後、彼の急死の衝撃ニュースを聞いて、ビックリした事を思い出します。
豊Jの父君である、「名人」武邦彦Jのお手馬でした。

トウショウボーイは、私が出会った歴代全ての馬の中でも、最も記憶に残る馬の1頭と言えます。
皐月賞の圧勝(テンポイントに5馬身差)の時、テレビの前で狂気乱舞していた事を思い出しますね。
あの時は「とうとうシンザンを超える馬が現れた」と多くの人が確信したと思われます。
彼自身はダービーも菊花賞も勝つ事は出来ませんでしたが、まさかその息子が「シンザン以来の3冠馬」になるとは・・・
ボーイは、現在のレース体系や競走馬に対する価値観が当時もし存在したなら、ロードカナロアの様な成績を残した馬になったんでしょうが・・・

オルフェも、ちょっと異色な競走馬でしたが、彼らに勝るとも劣らない名馬でした。(と、言うよりむしろ成績はオルフェが圧倒的に上ですが。何せ凱旋門賞2着2回ですから!)
彼は、母系の異色さから判断しても、血統的な完成型・終着点ではなく、まだまだ発展の余地を大いに残す血脈だと思われますので、ディープとはまた違った形で、一大父系を形成する様な大種牡馬となってくれる可能性も大きいのではないでしょうか。
我々はその日を楽しみに待っています!!

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  • ふくすけさん

     東のテスコガビー、西のライジンとテスコボーイ産駒が東西で二歳チャンピオンになりましたが、ライジンはその後ターフで見た記憶もなく、一つ下にトウショウボーイが出て来て忘れられましたね。須貝四郎ー橋田俊三のタイテエムコンビだったことしか印象にありません。一応調べましたが、牝系は下総御料の星浜系だったんですね。フジキセキみたいに、早期引退して種牡馬で成功でもしていれば、名前は残ったかもしれませんね。

    2013/12/26 19:50 ブロック

  • Vaguely Noble2007さん

    ふくすけさん
    阪神3歳Sと言えば、カチドキの翌年のライジン(父テスコボーイ)も懐かしいです。
    故障してクラシックには出れませんでしたが、無事だったら好勝負だったかも?
    もうあまり憶えていらっしゃる方も少ないでしょうが・・・

    2013/12/26 18:04 ブロック

  • ふくすけさん

    (続き)ですよ」ー字のダブりを訂正したら、コメント頂いていたのですね。申し訳ございませんでした。朝日杯は当時から評判馬が負けることがちょくちょく有りまして、朝日杯は元々そんなレースだったんですよ。自分の日記で「阪神三歳ステークスの復活を!」と去年書きましたが、東西別れて開催する意味は今でも有ると思ってます。
     後、VaguelyNoble2007さんの日記の主題に関して言えば、府中開催の皐月賞は今後何時有るか分かりませんものね。天変地異が無い限り、中山競馬場の改修工事位いでしょうからね。でも、オルフェーヴルの三冠は「変則だ」という議論は笑いました。シンザン(府中)やセントライト(横浜)もそうなりますが、まともな三冠馬第一号はミスターシービーになるんですね〜

    2013/12/26 17:52 ブロック

  • Vaguely Noble2007さん

    ふくすけさん
    お久し振りです!
    朝日の大島輝久氏(懐かしいですね)は、大のボーイ贔屓でしたね。
    競馬四季報のトウショウボーイ特集でも、氏がコラムを執筆されていました。
    私も当時、典型的なボーイ党だったものですから、殆ど氏の意見に賛同しておりました。
    まぁ、それ位あの皐月賞の勝ち方は衝撃的だったですよね。
    キタノカチドキの阪神3歳Sは、数分前の朝日杯3歳Sでカーネルシンボリが破れ、5連勝でストップしてがっかりさせられていた後だったもので、より彼の強さが印象深いものになった記憶があります。
    当時は、3歳時(現2歳時)には、東西の対決は殆ど無かったですから、「(東と西で)どっちが強いのか?」で盛り上がりましたよね。
    あれはあれで、楽しかったと思います。

    2013/12/26 17:26 ブロック

  • ふくすけさん

     今日は!何かコメントを誘う日記をお書きになりますね〜「キタノカチドキ命」の私ですが、今回はトウショウボーイの皐月賞に関してです。皐月賞のレース前、「テンポイントがトウショウボーイの勝った条件レースに出ていたとして、トウショウボーイの様な勝ち方が出来ますか?出来ないでしょう。だから、トウショウボーイが世代最強なんですよ」と、当時のフジテレビの解説者(『優駿』で朝日新聞の大島輝久氏だと分かりました)が言いました。私は仰天しましたが、36年以上経過した今も忘れられません。
     今ではオルフェーヴルが府中開催の皐月賞の勝ち馬であることは、殆ど語られませんが、先日の有馬記念の後、私は大島氏の言い回しを思い出しました。「メンバー落ちのこのレースに出ていなかった、現役の実力馬が全て出ていたとして、オルフェーヴルの様な勝ち方が出来ますか?出来ないでしょう。だから、オルフェーヴルが最強なん

    2013/12/26 16:51 ブロック