1584件のひとこと日記があります。
2014/11/03 16:13
ノヴェリスト&ハービンジャー
これからの日本競馬を革新させる2頭です。
ハービンジャーはもはや疑い様もないですが、ノヴェリストも実に楽しみです♪
以下、ノヴェリストが輸入決定される前に記した一文です。
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凱旋門賞で、日本馬2頭の最大のライバルになりそうなノヴェリスト Novellistですが、この馬の父で名種牡馬であるMonsunは、なんとTamerlane〜Persian Gulfに遡るBlandford直系の種牡馬なんですねぇ〜!!
この系統は、一見、日本とは縁が薄い様に思われますが、実はそんな事はなく、ノヴェリストの五代父である上記パーシャンガルフは、その直仔テッソ(天皇賞・有馬記念馬コレヒデの父)、ザラズーストラ(天皇賞2着のカツタイコウの父)、パーシア(天皇賞・宝塚記念馬フジノパーシアやあのテスコガビーを破った名牝カバリダナー、トウショウボーイを札幌記念で破ったグレートセイカン 等の父)などを通じて、70〜80年代の日本競馬に大きな影響を与えた父系です。
この血脈は、過去には日本競馬への適正も十二分に示していた血統と言え、特に、重馬場やダート等力の要る馬場への適正は半端ないものでした。
しかし、この血脈が現代になって蘇るとは・・・
しかも、「現代JAPANの誇る至宝」サンデー系産駒の対抗馬として名乗りを上げて来るとは・・・
ワールドワイドの競馬・競走馬生産の世界は非常に奥の深いものだと今更ながら感じ入っています。
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チームシルクロードさんがいいね!と言っています。
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☆ももちょこりん☆さん
Tamerlane〜Persian Gulfの直系ラインを軸に、ノーザンダンサーとハイペリオンで味付け、と言う、70年台と間違ってもおかしくない古典配合です。
昔の主流血統だったものが、時代を経て、異色血統・カウンターラインとして復活し、現代血脈に活力を与える・・・サラブレッドはこうして発展して来たのかもしれません。 -
お恥ずかしながら5代血統表を見ても難易度が高いですね〜。
母系にNDがいるのでなんとかかんとか…ですが、父系はなんとも…(^^;
しかしモンズーンの後継種牡馬の声高いノヴェリストをよく手放しましたよね。 -
ウメリンさん
私も春になったら、出資馬見学と共に社台SSに行きたいと思っています。(本当は10月あたりに行きたかったのですが・・・どうもなかなか時間が取れずじまいで)
もう社台ファームにもだいぶ行ってないなぁ〜。
まだノーザンテーストがブリブリ言わせていた頃ですから、だいぶどころか大昔ですが(苦笑) -
ウメリンさん
今年夏ノヴェリストに私も会いました。
とても愛想のよい馬で餌に夢中な馬が
殆どの中、ノヴェリストはお顔で挨拶して
くれましたね。その時のノヴェリストの
ドアップ画像日記に載せてあります(笑)
若いですし、魅力的な馬体していて
性格まで可愛いですし(^^)
産駒1年目はお値段的にもお手頃だと
思いますし、私はハービンジャー産駒は
出資見送りましたがワークフォース産駒
の仔は私的にはかなり良かったので今年
はワークフォース産駒攻撃しちゃいました。頑張って頂戴!!
今月またノヴェリスト見てきまーす -
アッシュさん
ノヴェリストは実に面白い血統の持ち主で、父系直系は上記の通り、我が国に於いてはある意味「先祖帰り」の様な血統ですが、
Tamerlane〜Persian Gulfと言う同一ラインでかつ異なる種牡馬(TuttlingerとDschingis Khan)がクロス交配されていると言う、何とも「ドイツ以外ではありえない」ユニークな配合です。
日本に於いても40年前には有り得なくもないクロスだったんですがね・・・
本当にため息が出るくらい、何とも言い難い血脈です。
まぁ、サンデー自身も母系は超マイナー血統ですから、SS系とノヴェリストの組み合わせは、「超古典ローカル血統」と「超マイナー突然変異血統」の配合になる訳で、実に興味が尽きません。 -
アッシュさんがいいね!と言っています。
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アッシュさん
なるほど、ノヴェリストも面白そうですね〜。
サンデー系の牝馬と配合した場合、異系の血が多いせいか、今まであまり見たことも無いような血統表になりますね。何というか、不必要なクロスがあまり無く、要所は押さえているというか。こういうタイプがどの様な成果を上げるのか非常に興味深いです。
ハービンジャー共々楽しみですね! -
VirticalStripeCrossさん
選ぶタイミングも実に難しいですね。
今年も、ハービンジャー仔が新馬出走後であれば、おそらくサンデー&社台でもハービンジャー産駒に行っていたと思います。
もう少し勇気があれば・・・
ノヴェリストも初年度産駒から、腹を括って行かなければいけないな、と考えております。
オルフェ産駒もカナロア産駒も(もちろんディープ産駒も)いますので、初年度はそれ程人気が集中しない可能性が高いと思うのですが。。。 -
ノヴェリストですが実馬を見たらほんと圧倒されます。黒鹿毛ということもありますが、ピカピカであまりにも美しい馬体に見入ってしまいました。
初年度産駒の出来を見て、次年度以降の繁殖牝馬のレベルを検討するそうですが、母父SSの良血馬とハービンジャーの配合が走りだしたので、2015年産まれの仔はオルフェ、カナロア、そしてノヴェリストの新種牡馬も出てきて選ぶ側はほんと大変かもしれません。
受胎中なのでなんとも言えませんが、2015年産まれについてはカナロアに良血馬を集めたと聞いています。早く産駒連名簿で確認したいですね!(^^)!