競輪
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2017/11/21 00:51
【今さらだが、伝説の新馬戦だったのか？を検証してみる Part３】
（Part３）その後の戦績から２頭が示した資質を整理
★ヘンリーバローズ（２戦１勝）
（新馬戦）
・瞬発力（上がり３２秒８）
・持続力（後半５ハロン５７秒台）
・勝負根性（ワグにマークされる厳しい展開でゴール前食い下がる）
（未勝利戦）
・瞬発力（持ったままで上がり３３秒８）
・底力＋スピード（１２秒台前半以下の淀みのないラップを逃げて大楽勝）
・速い時計に対応（阪神千八を１分４７秒５。それも開催最終週で）
★ワグネリアン（３戦３勝）
（新馬戦）
・瞬発力（上がり３２秒６）
・持続力（後半５ハロン５７秒台）
・勝負根性（食い下がるヘンリーをゴール前競り落とす）
（野路菊Ｓ）
・瞬発力（道悪で上がり３３秒０）
・雨＋重馬場適正
（東京スポーツ杯）
・底力（前半５ハロン５８秒５というハイペースにも対応して楽々差し切り）
・速い時計に対応（東京千八を１分４６秒６）
・東京への長距離輸送（馬体重＋４キロ、気性面もクリア）
新馬戦は超スローで資質的には瞬発力と持続力の証明のみでしたが、
ヘンリーバローズは未勝利戦で、ワグネリアンは東スポ杯で、
２頭共に速い時計でも末脚が鈍らない底力も証明して見せました。
更にワグネリアンは３戦全勝で道悪に長距離輸送もクリア。
ヘンリーは体調面で順調さを欠いて戦績上は水を開けられた形だが
見せている資質や将来性は互角以上（個人的主観含む^^）。
今から２頭の再戦が楽しみでなりません。
最後に２頭共に距離不安を囁く人もいますが、
新馬戦で接戦を演じた中京二千は、スタート直後と直線で
２回の急坂があるタフなコース。特に２歳馬には。
そこで後半５ハロン５７秒台（過去１５年の２歳戦で最速）という
究極の持続力を示したわけで、個人的には距離不安は全く感じていません。
というか、他の２歳馬より中距離適正を示しています（これも個人的主観含む^^）
- ヘンリーバローズ
- ワグネリアン
