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2012/03/27 10:23

須田氏は私より年下です(笑)

段々と自分が何を主張したかったのかが、自分の頭の中で体系化できてきたので、しつこいようだが続きを書く事にする。
がしかし、はっきりとすればするほど他人に知らせてしまうのは勿体無いような気がしてきたのも事実で、核心は突かない結果になるかもしれない。

あくまでテキトーなデータではあるが、1番人気の単勝馬券を均等買いした際の的中率は50%であった。
ならば、的中時の単勝オッズは2倍以上でなければ回収率100%超えを達成できない。
単勝オッズ2倍未満の馬で的中しても、その時は良いが1日を通じて、もしくは年間を通して回収率100%を維持する事は理論上不可能になる。

実は、前々回の日記で中山の回収率が130%超だった訳もそこにある。
単勝1番人気で配当が470円というレースがあったためだ。
毎回ではないにしろ単勝1番人気でこんな高配当があれば、確かに回収率は100%を超える。
しかし私たちは経験上、このような馬は「危険な1番人気」として扱ってはいないだろうか?
今この場では実際に検証する事を省略させて頂くが、単勝4倍以上の1番人気馬の勝率を調べてみれば簡単に立証できると思う。

2回に1回の頻度で勝ち切る1番人気馬のオッズは恐らく……いや確実に2倍未満であろう。
そうでなければJRAは経営が成り立たない。
と言うよりもむしろ、賭けられた金額全体の25%を先にJRAが抜き、残った金の奪い合いである以上「勝率50%前後の単勝1番人気のオッズ」が2倍であってはならない。

その理論でいけば先日の阪神大賞典でオルフェーヴルの単勝(1,1倍)に大金を投じて恨み言をぐだぐだ続けている人の気持ちが少し分かりそうな錯覚が起きる。
日経賞でネコパンチが単勝万馬券を披露するからこそ単勝は1,1倍であろうが、いや1,0倍の元返しであったとしても決して勝率は100%であってはならないのである。

単勝だけに限って進めているので「勝率=的中率」である。
自分の馬券スタイルでの的中率をわきまえて、それに見合ったオッズの馬券を買わないと「とりがみ(当たり損)」になりかねない。
「とりがみ」を喰らうくらいなら、「迷った末に最後に消した馬が来た」と悔やむ人の方が馬券センスはあると思う。
なぜなら「消す馬」を間違わなければ勝利者側に回れるからだ。
消す努力を怠り「総流し」「ボックス」に走るのもいいだろう、個人の自由である。
しかしその場合は必ず、買い目の中の最も安い配当の確認だけはするべきだ。
的中してマイナスならば参加せず「見」するべきであろう。

読み返してみて須田氏のような口調になっている事に気付いたが、決してパクリではない、念のため。

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