桜花賞（決戦前夜）

△ダームドゥラック
これまではハイペースを後方で追走するレースが続いたが、しまいに切れる脚がないためそのまま沈んできた。
明日はそれを避けるために３角手前から捲くっていき４角で先頭に並ぶ。
直線、人気を背負ったジョワドヴィーヴルが坂下まで見逃してくれれば、他の有力どころもまだ後方のはず。
あとは根性で。
長くいい脚を使えれば可能性が無いとは言い切れない。

▲イチオクノホシ
スローペースを嫌った△や○がレースを引っ張り平均ペースで流れたらチャンス到来。
まだ東京コースでしか披露していない３３秒台の脚を繰り出せば、上位陣をまとめてかわせる可能性もある。

○ファインチョイス
休養明けでテン乗りだった前走で鞍上が折り合いに気を使い過ぎていたとしたら……明日は気持ち良く前目で競馬を。
気楽な立場で思い切って主導権を握りペースを上げていけば、大舞台に強い鞍上の一発が期待できる。

◎エピセアローム
休養明けの前々走を度返しにすれば連対率１００％。
鞍上も固定で一体感は随一。
叩き台の前走も勝ち馬こそ逃してしまったものの、マークしていたジョワドヴィーヴルにはしっかり先着。
そのジョワドヴィーヴルは明日は必ず大外を、ほぼ最後方から強襲してくる。
他の上位陣もそれを待って追い出してくる可能性は高く、自分のタイミングでスパートを掛けられるのは間違いなく有利であろう。
社台グループが送り出す新種牡馬はクラシックの舞台でかなりの確率で大きな仕事をする。


※柄にも無く血統を抜きにして予想してみました。