仕上がりが遅い馬

仕上がりが遅い馬
デビューが遅い馬はクラシックはつらいんですよね。
キタサンブラック（年明け１月３１日初出走）
スプリングＳを勝っていますが、強くなったのは秋にかけてです。
去年は、フィエールマン。（初出走１月２８日）

最近のダービー出走馬で中山デビュー組はいないんですよね。
６月は東京開催、その後は夏競馬。中山開催は年内は９月と１２月だけ。
１月デビューは、ローテーションが詰まっていますし、元々仕上がりが遅い馬は、
回復に時間かかる場合が多い。中山のデビューは、坂がきついし、直線も短い。
新馬にとっては試練です。まぎれの少ない東京開催でと言うのが有力馬の作戦。
９月デビューさせるには、夏の暑い盛りが調教の仕上げにかかります。

ヒシゲッコウは戦績が少ないので、不利があるとは思いますが逆に年明けデビューが
良い結果に繋がるかも知れません。牝系が続いている、この馬に一発を期待します。
ヒシミラクルの馬主、その長男の持ち馬がヒシゲッコウですから、
ミラクルがあるかも知れませんね。＾＾