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2019/10/16 22:36
上がり馬?
菊花賞の上がり馬と言う歴史的背景(長文で失礼します)
上がり馬と言う表現は、アカネテンリュウ以前よりあった。
春シーズンは下級馬であったが、夏の函館から「戦後最大の上がり馬」と形容されるほど急成長した。このため当馬の活躍以後はしばしば上がり馬が「アカネテンリュウの再来」と表現された。『ウィキペディア(Wikipedia)』より
しかし、アカネテンリュウは、重賞レースを経験しないで菊花賞を勝ったのか?
否です。セントライト記念を勝っていたんですね。コワイデスネー、コワイデスネー。
では、重賞未経験馬で菊花賞を勝った馬はいたか?(アカネテンリュウ以降)
いました。
第47回(1986年) メジロデュレン
第51回(1990年) メジロマックィーン
また歴史的講釈
天皇賞制覇に強い拘りを持っていた北野豊吉の方針から長距離馬を指向した生産が行われ、「長距離のメジロ」として知られていた。
撤退へ
2011年4月26日、メジロ牧場は昨今の生産馬、所有馬などの成績不振や、上記の有珠山噴火による影響などから競馬界からの撤退と同年5月20日付での解散を決定『ウィキペディア(Wikipedia)』より
時代の趨勢は、ダービー制覇を目指す、中長期利馬へとシフトする。
いわゆるクラシックとは、皐月賞、ダービー、菊花賞です。
牝馬は、桜花賞、オークス。牝馬三冠と言いますが、秋華賞はクラシックではありません。
2頭の勝ち馬以降、メジロの馬が菊花賞を勝つには、現代的な血統の導入が必要だったが
時代の波に乗れませんでした。
よく過去10年の勝ち馬はとかデータを持ち出しますが、
菊花賞過去10年で1番人気が5頭います。
11年にすると、6頭になります。
まあ、堅いレースですね。
クラシック馬になるには、早熟傾向の馬が有利です。
誤解を避けるために書きますが、早熟傾向と言っても、古馬になったら走らないと言う意味ではありません。
しかし、ダービーあるいは菊花賞以降、成績が振るわない馬が結構いるのも事実です。
最後にディープインパクトはステイヤーだったかですね。
菊花賞 3000m
阪神大賞典 3000m
天皇賞(春)3200m
議論はこれに尽きるでしょう。
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招き猫さん
96年 8/13号のサラブレさん いいね! ありがとうございます。
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96年 8/13号のサラブレさんがいいね!と言っています。