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2020/08/01 22:59

調教と仕上げ

ある馬を調教したとして、その馬の仕上がりの程度がどれくらいかを
牧場関係者は、経験的に知っていると思う。
現実のレースで、馬場が極端に良い場合と悪い場合も、
馬を走らせた感触で分ると思う。
もの凄く速い馬がいたとしても、長距離ではレース数は少ないので
あまり参考にはならないだろうが、1200m、1600m、2000mなどでは
サンプル数が多いので、一気に時計を3秒も縮める馬はいないであろう。
調教においても、加減はしても、ベストに近い時計は分るし
ベストよりも、大幅に悪い場合は、馬の個性にもよるだろうが、
レースでも良い結果は出ないと思われる。

さて、ここで問題なのが、調教時計が悪いのに
出走してきた場合である。我々素人からすると、仕上がっていないのに
何故使うのかと思います。これは、馬がレースの内容を理解していなくて
先頭でゴールすれば良いんだと理解する馬もいれば、適当に一緒に
走っていれば良いと思っている馬もいるかも知れません。

この実戦を使った事により、レースの実体が分る馬がいた場合
どうすれば、良いかを分って身体を作ってくると思われる。
その為のレースと考えれば、仕上がり途上での
新馬戦を使う意味も違った見方になると思う。

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