笑いの質　（*^j^

笑いの質

　古典落語がありますが、どれだけ理解されているでしょうか？
昔にはあっても、現在では無くなった物、形が変り名前自体が変化しているものとか。

　江戸時代でも、時代劇を見てるから、少しは分かってるいるつもりの
人もいるかも知れませんが、忠実に風俗が再現されている訳ではありません。

例えば、鉄漿ですが＜既婚の婦人が歯を黒く染める＞まず、
時代劇ではお目にかからないですね。大体、女優さんが嫌がるでしょう。

　まあ、これは一例ですが、落語特に古典落語では、庶民の暮らしぶりの
知識がある無しで、
笑いにすらならない物があると思います。

　遊郭がありましたが、現在でも吉原のソープがありますが、現在のソープは、
遊女であって、花魁ではありません。花魁は、色んな芸とか、文学の素養とか、
その時代の政治の流れなどにも通じていたそうです。

　現代で言えば、銀座のホステスさんと、キャバクラのホステスより開きがあったと
思います。
＜まあ、受け売りですけど（爆　＞

この間、あるお笑い番組をみたのですが、
楽屋ネタを放送している。これは、芸じゃあないですよ。芸ＮＯ人ですね、全く。
こう言った番組を見てる人が居る限り、笑いの質の低下は免れないでしょう。


2005年03月27日21:59　（投稿日ですが、これはコピペしたので
出典はこれ以前ですね）