予言

　　予言

　もし、予言があるとしたら、
予言通りになるのであって、知っても
それを阻止する事は出来ない。
出来ないのに、何故、それを知りたがるのだろう。

例えば、地震なんかだと
そこに行かなければ、被災はしない。

　しかし、もし自分がそこで死ぬ事になっている予言であれば、
知りえないで被災してしまう。
つまり、知って避けるのは、予言を見て避けるのでは
なくて、もともと、被災はしないのだ。

　つまり、避けられるのは予言ではないので、
矛盾がある訳である。

血液型占いにも、似たような事が言えますね。

占星術とか。

　例えば、貴方は神経質ですね、と言われれば
占いに興味がある人は、神経質だから
気にする訳です。
無神経な人は、占いなど気にしない。

　勝気とか、弱気、強気とかでも
その時の状況で、勝気ですねと、言われれば
人には、まったく強気のない人はいないと思われるので、
当てはまってしまいます。

人の性格など、一定の性格は無くて、
ゆらぎがあるんですね。

2007年12月28日