2１th Century　Racing　＃６　具体例を加えた改稿版

　人気とデータが指し示すものは、同一のものもあるが
全てではない。
データ以外の期待なのか、方向を誤らせる情報なのかは分らない。
具体的に示す事も出来る場合もあるが、
それがレアケースとして認識されると汎用性がない。
私が一貫して、なるべく個々の事例をあげないのは。
やはり汎用性を重視しているためです。

　日記に書いている人は大勢いますが、
どちらかと言えば、毎回読んでもらいたい型が多いように感じます。
粘着型です。方法論があるんですが、纏まっていないので、
離れるのが困難になりますね。

　これは読者の勝手なので、私がどうこう言う筋合いはないですが。
私の目標としているのは、読者が欲しいのではなくて、
読者になって、刺激が欲しいんですね。
刺激と言っても、荒らしではありません。（*^j^

-----------------------------------------------------
具体例
https://db.netkeiba.com/race/202008040211/

第55回京都大賞典(G2)　２０２０年１０月１１日　京都

キセキ
通算成績 25戦4勝 [4-5-5-9]
主な勝鞍 17'菊花賞(G1)

キングオブコージ
通算成績 14戦5勝 [5-2-0-6]
主な勝鞍 20'目黒記念(G2)

グローリーヴェイズ
通算成績 12戦5勝 [4-3-0-4]
主な勝鞍 19'香港ヴァーズ(G1)


キセキは菊花賞後、１５戦０勝です。
クラシックを勝った馬は４歳になって、急に成績があがらなくなり、
勝鞍もたまにとか、１勝もできないケースがあります。
どうしても３歳時の成績に重きがいきがちになります。
それが、人気に影響しますね。（*^j^

-------------------------------------------------

成績欄をいくら見ても、勝ち馬は見えてこない。
競馬評論家、新聞記者、はては一般予想家（我々）は、分っていて書かないのか
知らない振りをして、ファンを誘導しているのかは解りませんが、
隠されている事実があります。それを読み解くのが、勝ち馬を探す
一歩になります。（*^j^