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2015/05/12 11:20
ヌーヴォレコルト
◆ヌーヴォレコルト
☆基礎:24%
☆近走:+4%
合計28%
採算オッズ:3.6倍
秋華賞は、スタートで後手を踏んで、位置取りが中団後ろになってしまう不利があった。道中は勝ったショウナンパンドラの2馬身後方。そして、4コーナーのコース取りが明暗を分けた。最内を余裕をもってまわったショウナンパンドラに対して、ヌーヴォレコルトはいったん手綱を引いて外に出し、まくって最後の直線を迎える。内からスルスル伸びるショウナンパンドラをヌーヴォレコルトが外から猛然と追い込んだが、クビ差届かなかった。実力はヌーヴォレコルトの方がまさっていたが、位置取り・コース取りで不利があったのが敗因。
エリザベス女王杯は、秋華賞の反省を生かして、好スタートから内の4番手をキープ。勝ったラキシスは内の1馬身後方でヌーヴォレコルトをぴったりマーク。ヌーヴォレコルトは最後の直線で早めにスパートして抜け出す安全策。しかし、ラキシスが仕掛けをワンテンポ遅らせて、これをめがけて猛然と追い込んで来た。こうなると追う者の強みで、ラキシスがゴール直前クビ差差し切った。
この2戦は格下相手に思わぬ取りこぼしだった。オークスは運を味方につけた勝利だったが、その反動がこの2つのレースに出たのだろう。でも、実力は十分出し切っており、馬はよく走っている。
中山記念は、3か月半の休養を取った後の始動戦。イスラボニータ、ロゴタイプといった牡馬の一線級との対戦で、3番人気と気楽な立場。好スタートから3,4番手で先行。4コーナーでごちゃつくが、強引に内をすくって、先に抜けたロゴタイプに迫る。最後の直線でも内の狭い所を強引に突いて、ロゴタイプを差し切った。(岩田騎手は4コーナーと最後の直線のコース取りで過怠金を課せられた)
実力もあって根性もあり、牡馬の一線級とも互角に戦えるのだから、牝馬限定戦なら高い確率(現在28%、変動する可能性あり)で勝てると思う。2か月半の間隔が開いたが、休み明けは苦にしないタイプなので大丈夫だと思う。


