クイーンズリング

◆クイーンズリング
☆基礎：１５％
☆近走：＋３％
合計１８％
採算オッズ：５．６倍

新馬を勝って、２戦目の菜の花賞（５００万下）は中山１６００ｍの外枠１５番の不利を克服して強い内容だった。続くフィリーズレビュー（１４００ｍ）も外枠１７番。後方追走から４コーナーでまくり、最後の直線で差し切る強い内容。ただ、このとき馬体重が−２０kgだった。

３戦３勝で臨んだ桜花賞は、馬体重−２kgで、１３番枠、３番人気だった。６００ｍ通過３７．１秒、１０００ｍ通過６２．５秒のスローペース。残り６００ｍから一気にペースアップ。究極の上りの勝負。こんな時は位置取りで勝負が分かれる。クイーンズリングは１４番手で追走して、４コーナーは９番手まで押し上げ、最後の直線でよく伸びて、３着とはハナ差の４着まで追い上げた。展開が向かなかった割にはよく走っていると言える。

桜花賞４着は展開が向かなかったためで、力負けではない。直線の長い東京コースは有利だと思う。人気落ちならぜひ狙ってみたい。馬体重は現状維持なら問題ないだろう。２４００ｍの距離も大丈夫だと思う。