ギャンブルの神様

私は競馬とパチンコをよくやりますが、その経験から、ギャンブルには波があると思います。調子が良いときは、予想が続けて当たります。払い戻しが続いてＰＡＴの残高がどんどん増えていきます。こんな時は有頂天（ハイテンション）になって、勝つことは簡単だと思ってしまいます。自分が偉くなった気分になって、負けている人を馬鹿にしたくなります。

逆に調子が悪くなると、一生懸命予想しても外れたり、直前で本命を変更して外れたり、何をやっても外れます。普通ならそこでやめればいいのですが、負けた分を取り戻そうと思ってさらに賭けてしまいます。ひょっとしたらギャンブル依存症なのかもしれません。

パチンコでも、はまり台に捕まって、かなりお金をつぎ込んでもぜんぜん出ない。仕方ないからその台を離れて次の台に移動する。その台もいっこうに当たらない。そしてまた台を移動してやっと当たったと思ったら２〜３連ちゃんでぱったり。結局出玉を全部飲み込まれて終了。そして、次の台を物色していると、さっき自分がはまっていた台が大当たりしていて、その後ろにドル箱が積み上げられている。

ギャンブルでは、このような波は誰にでも訪れます。自分が悪いのではなく、これは天の法則（神）です。自分の力ではどうすることも出来ません。調子が悪いと思ったら、勝負数や賭ける金額を増やしてはだめです。じっと我慢、負ける悔しさを味わってください。これがギャンブルの辛さです。辛さに耐える。そうすれば人間的に成長できると誰か偉い宗教家が言っていた様な気がします。いや、それは勘違いでした。宗教ではギャンブルは禁止でした。（笑）