新潟記念、結果

最終予想
◎9. マジェスティハーツ、１０着
○7. ダコール、６着
▲6. マイネルミラノ、２着
△12. アルフレード、７着
△3. パッションダンス、１着
△10. ミュゼスルタン、１６着
△15. スイートサルサ、８着
△16. メドウラーク、９着

馬券：ハズレ

本命のマジェスティハーツは、やや重の馬場を考えて、スタートから積極的に前に出して、先行策を取りました。本来は追い込み馬なので、中団追走がセオリーなのですが、森騎手は、２番人気ということで勝ちに行ったのでしょう。しかし、前半脚を使った影響で、残り２００ｍで完全に手ごたえが無くなってしまいました。勝負に行った結果なのでこれは仕方ないと思います。しかし、プロは結果も大切です。強い馬なので、次もチャンスをもらったら頑張って欲しいと思います。

勝ったのは優勝確率５位のパッションダンスでした。５位といっても、上位６頭は３ポイント差の中にあって混戦でした。このように上位馬の力が接近しているときは、騎手の力量の差が大きいと改めて痛感しました。デムーロ騎手はやや重の馬場を考えて３番手で先行しました。最後の直線で力強く伸びて、ゴール直前、逃げ込みをはかるマイネルミラノを差し切りました。

マジェスティハーツとパッションダンスはほとんど同じ位置で先行しました。しかし、一方は最後の２００ｍで力尽き、もう一方はゴール前で鋭く追い込んで来る。この違いはいったい何なんでしょうか。馬の力はほぼ同じぐらいです。森騎手も立派なプロの騎手なのですが、どこかが違うのでしょう。ひとこと日記で、「狙うならデムーロ騎手のパッションダンスがおもしろい」と自分で書いておきながら、狙うことができなかった自分が情けないです。