リアファル

◆リアファル
☆基礎：１５％
☆近走：＋４％
☆キャリア補正：＋２％
合計２１％
採算オッズ：４．８倍

デビューから６戦はダートを使っていた。新馬、５００万下を勝って、ＯＰで２，２，３着と好走。２戦前に芝に転向して１６００万下（マレーシアＣ）を勝ち、前走Ｇ２（神戸新聞杯）を勝って、一躍菊花賞の優勝候補となった。どちらもすんなりハナを切って、絡む馬もなく、１０００ｍを６２秒台で逃げて、上りは３４．３秒、３４．１秒でまとめている。本番ではマークがきつくなるとは思うが、３０００ｍなのでそれほど絡んでくる馬がいないだろうから、楽な逃げが期待できる。そうすると上りも速くなるだろうから、後方から差し込むのは難しい展開になるだろう。ある程度好位置でマークしなければならない。芝のキャリアが２戦しかないので、もっとレースを走れば実績を上げるだろうと予想してキャリア補正＋２％をします。

春のクラシックには無縁な菊花賞馬として思い出すのは、２００８年に勝ったオーケンブリースリです。春から夏にかけて未勝利、５００万下、１０００万下を３連勝して、神戸新聞杯３着からの優勝でした。そのときはダービー馬のディープスカイが天皇賞・秋に回ったために、メンバー的には楽でした。今回は古馬混合１６００万下、神戸新聞杯を連勝して、さらにダービー馬のドゥラメンテが不在という条件なので、オーケンブリースリより好条件と言えるのではないでしょうか。