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2016/04/12 10:44
桜花賞、回顧
今でも桜花賞のメジャーエンブレムの走りは謎です。私の場合は3強の力が接近していると思ったので、どれが優勝しても不思議ではないのですが、メジャーエンブレムが中団のインを追走したのは予想外でした。メジャーエンブレムはてっきり先行するか逃げるかと思っていました。それを期待して本命にしたのです。そんな意味で期待外れでした。力のある馬が、本番でいつもと違うレースをするのはあまり良くないことが多いのです。
枠番とスタートは悪くなかったので、これはうまく先行できそうだと思ったのもつかの間、じわじわ下がって行ってしまいました。その瞬間悪い予感がしました。つまり2着も危ないという予感です。レースが終わったときにその予感が的中しました。騎手が下げたのか、それとも馬が行かなかったのか、その辺りをルメールに聞きたいですね。
逆に3強の中でもやや力が劣ると思っていたジュエラーは思い切って後方追走で、最後の直線の末脚に賭けました。そして、ゴールでは2cmの差で勝利目前のシンハライトを差し切ってしまいました。これは技術うんぬんの次元ではなく、神がかった騎乗という感じです。池添騎手も決して下手な騎手ではなく、逆に日本人の中ではうまい騎手の部類に入ります。それをわずか2cmの差で負かしてしまうとは。
シンハライトは惜しくも2着になってしまいましたが、思っていた通りの実力で走ってくれました。負けたのは運が悪かったと言うほかありません。池添騎手自身は反省しているようですが、それはとても良いことです。批判を恐れて自分のミスを認めないのはよくありません。彼はまだまだうまくなるでしょう。神の次元まで目指して欲しいです。
馬券は外れましたが、優勝確率4位までの馬が、1〜4着を独占しました。優勝確率はうまく作れたと思います。後は馬券センスの問題ですね。今週の皐月賞も頑張ります。


