マカヒキ

◆マカヒキ
☆基礎：１７％
☆近走：＋３％
☆キャリア補正：＋１％
★合計：２１％
☆採算オッズ：４．８倍

前走の弥生賞は、初め最後方、途中で少し位置を上げて、そして４コーナー手前からスパートして、最後の直線で先に抜け出したリオンディーズを差し切っている。中山コースで、４コーナーでまくって前を差し切るのは、よほど力なないとできない芸当だ。普通はよく追い込んで届かずとなる場合が多い。それも相手は２歳チャンピオンのリオンディーズである。

マカヒキとリオンディーズの能力比較が難しい。どちらもキャリア３戦だが、マカヒキは弥生賞が初めての重賞、リオンディーズは重賞を２戦、戦っている。リオンディーズは新馬勝ちの後いきなりＧ１制覇。弥生賞は直接対決で、マカヒキが勝った。リオンディーズは皐月賞の前哨戦としては上々のレースだった。

この２頭の実力はほぼ互角と見るのが妥当か。後は枠番の差、騎手の差、当日の気配の差が勝敗を分けるのではないか。３強より２強に近いかもしれない。