リオンディーズ

◆リオンディーズ
☆基礎：１７％
☆近走：＋３％
★合計：２０％
☆採算オッズ：５．０倍

前走の弥生賞は、前半リラックスして走っていたマカヒキとは対照的に、力んで走って前へに行ってしまったリオンディーズ。ゴール前で差されたのはその分の差だと思う。この差は当日の気配やレース展開で逆転は可能だと思う。マカヒキのページにも書いたが、この２頭の実力は接近していると言える。おそらく本番では、リオンディーズはマカヒキをマークして同じような位置取りをするのではないだろうか。もっとも桜花賞のメジャーエンブレムが予想外の位置取りをしたように、本番ではどうなるかわからない。まあ、それがまた面白いのだが。

２走前の朝日杯は衝撃的だった。新馬戦を勝ったばかりのキャリア２戦目でＧ１へ挑戦。道中はずっと最後方を進んで、４コーナーを回ってもまだ最後方だった。そこから１５頭をごぼう抜きして優勝してしまった。

マカヒキが１８００ｍ→２０００ｍ→２０００ｍと使ったのに対して、リオンディーズは２０００ｍ→１６００ｍ→２０００ｍというローテーション。１６００ｍを使ったのはＧ１レースだったからで、本来は２０００ｍ前後が適距離かもしれない。調教師の話では兄のエピファネイアより器用な脚を使えるそうだ。中山コースでもうまく立ち回れるのだろう。