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2016/06/03 23:44
リアルスティール
◆リアルスティール
☆基礎:10%
☆海外遠征帰り:−2%
☆近走:+5%
★合計:13%
☆採算オッズ:7.7倍
■ドバイターフ:1着:15頭立ての14番枠からスタートして、3番手まで上げて、そこから5番手に控える。最後の直線で鋭く伸びて、残り200mで先頭に立ち、そのまま押し切った。
■中山記念:3着:中団5番手の内を追走。1000m通過59.4秒の速いミドルペース(注)。4角でドゥラメンテに前をカットされて追い出しが遅れる。ゴール前で鋭く伸びるが、ドゥラメンテを捕まえられず、外から追い込んで来たアンビシャスに差された。
■菊花賞:2着
前走のドバイターフの印象は強烈。その印象で現在(金曜日23:40)2番人気に支持されているのだろう。ただ、ディサイファと同じく、1600mは今回が初めて。慣れないマイルでどんな走りをするのかは未知数だ。まして、ムーアから福永への乗り替わり。
ドバイターフのムーアは、外枠だったので、スタートから出して、初め3番手まで押し上げ、そこから5番手に控えた。簡単に書いているが、これはけっこう難しい。その後もリアルスティールを他の馬の後ろに誘導して、掛からないように苦心していた。外枠の不利を克服する最善の操縦をしたと言える。好走はすると思うが、騎手が替わって、ドバイでの激走をここでも発揮して欲しいという希望はあまり強く持たない方がいいだろう。
(注)前半のペース表記
(例)東京芝2400m、良馬場、馬群一団の場合
ハイペース:58.5秒より短い
ややハイペース:59秒前後
速いミドルペース:60秒前後
ミドルペース:61秒前後
遅いミドルペース:62秒前後
ややスローペース:63秒前後
スローペース:63.5秒より長い
(例)今年の日本ダービー:1000m通過60.0秒:速いミドルペース。
弱い馬は最後の直線で失速。ゴール前は強い馬だけ残る。実力通りの決着になりやすい。
ちなみに、スローペースになると、上りの瞬発力勝負。位置取りの差が勝敗を分ける。仕掛けのタイミングやコース取りでミスをすると、力があっても好走できないときがある。ハイペースになると、先行勢不利、追い込み勢有利。


