5988件のひとこと日記があります。
2016/06/28 22:56
ルメール、川田論争
マカヒキの掲示板を見に行ったら、凱旋門賞が、川田からルメールに乗り替わることで、論争が起こっていた。つまり、ルメールの方が良いという意見と、川田の方が良いという意見が対立していた。個人的にはルメールの方が技量が高いので、この乗り替わりは自然なことで、論争になる余地はないと思うのだが、川田の技量を評価しているファンもいて、川田で凱旋門を戦ってほしかったという意見があった。
もちろん川田も下手な騎手ではないが、ルメールと比べると、やはり劣ると思う。特に状況判断やとっさの対応がまだ十分ではないと思う。また、彼はまだ調教師から騎乗法について細かい指示を出されるレベルだと思う。
凱旋門賞のハープスターが良い例で、あの時は調教師から後方を追走して欲しいという指示が出されたらしい。彼はそれを忠実に守って、4角最後方の位置取りだった。最後の直線で驚異的な追い込みを見せて、確か6着まで追い込んだと思う。もし、中団につけることができていたらと悔やまれる。ハープスターは馬込みを嫌うらしいので、それはとても難しいことで、川田がそれをやったら、もっと悪い着順になる可能性もあったので、仕方のない面もある。
ただ、それは調教師が理想とした展開とは必ずしも一致していなかったのではないか。後方追走を指示はしたが、4角でも最後方では、桜花賞のように余程実力差がない限り、全頭を差し切ることは不可能だ。各国の強豪が集まる凱旋門賞でそんな位置取りをするのは、初めから勝つ気が無いと思われても仕方ない。
とにかく、凱旋門賞に有力馬で乗せてもらえるというチャンスをもらったのに、あのような騎乗をしては、再びチャンスをもらうのは難しい。日本では騎手の批判はタブーなので、表立って批判する人は少ないが、言わないだけで、分かる人はみな分かっている。だから、今回の乗り替わりは、個人的には議論の余地はないように思うのだが…。
(敬称略)
ハープスターの敗因について的確な分析がありますので参考にして下さい。3角から4角での立ち回りで川田騎手に騎乗ミスがあったと指摘しています。
http://blog.livedoor.jp/catassan/archives/7879668.html
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デュースさん
あの時のハープは最後凄い脚でしたね(=゚ω゚)ノ
ミスがあったとの指摘ですが確かに上手く乗れてればもしかしてって感じがします。 -
ホワイトヤンキーさん
3角過ぎでしっかりブレーキをかけて外をキープできていれば、ゴールドシップの1列前で徐々に加速して最後の直線を迎え、ゴール前であのハイトップのギヤが入っただろうと分析しています。それでも勝てたかどうか分かりませんが、かなりきわどいところまで行けたのではないでしょうか。
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ホワイトヤンキーさん
ハープスターの敗因について
後方2番手追走はそれほど気にならなかった。気になったのは3角からの立ち回り。つまり、3角を過ぎて今まで前を開けて走っていたが、馬が行く気になって前を詰めてしまった。それによって4角手前で外に出そうと思ったときに外からゴールドシップが来てしまい、そこでブレーキをかけてゴールドシップが行くのを待った。このロスが敗因だそうです。 -
まめ仙人さん
勝ちにいくならルメールでしょう。オーナー本気でとりにいきましたね。
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ゴロウマルさんがいいね!と言っています。
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みきさんがいいね!と言っています。
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デュースさん
その年の凱旋門賞では確か海外メディアも日本人は消極的だって言ってたと思います。
勝ちに行くならルメールで納得できます 自分はf^_^;) -
yokoさんがいいね!と言っています。


