レパードS、グレンツェント

◆グレンツェント
ケイティブレイブがＯＰ→ＯＰ→Ｇ２→Ｇ１というキャリアに対して、グレンツェントはＯＰ→ＯＰ→Ｇ３というキャリアである。つまり、ケイティブレイブが兵庫チャンピオンシップからジャパンダートダービーへ参戦したのに対して、グレンツェントはユニコーンＳの後、レースを使わないで休養に当てた。もし、グレンツェントがもう１戦重賞を使っていれば、好走実績を収めただろうということで、キャリア補正を行います。問題はその数値ですが、高い素質があると見込んで＋３％を行います。

前走のユニコーンＳは１４番枠からスタートして１１番手の位置取り。最後の直線でよく追い込んだが位置取りの不利がひびいて３着まで。このレースは力負けではないと思う。２走前の青竜Ｓもスタートで後方に遅れたが３角までに３番手まで位置を上げたので、位置取りの不利は避けられた。近走はＯＰと重賞で安定した成績を上げているので＋３％します。

スタートダッシュが鈍く、どうしても後方に置いて行かれてしまう。新潟ダート１８００ｍはコーナー４つの直線３５４ｍなので、また位置取りの不利を受けそうな気もする。うまく好位置が取れるかが勝負のカギのようだ。また、レース数が少ないので余力があるというのは有利だと思う。