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2016/09/26 18:48
凱旋門賞の日本発売
今年から凱旋門賞の馬券が日本でも買えるようになりました。ポイントは、オッズが現地とリンクしないで、日本独自のオッズになるということです。普通に考えると、日本で馬券を売るのだから日本馬のオッズが実力以上に下がると考えられます。つまり、マカヒキの馬券がよく売れて、マカヒキのオッズが実力以上に下がるということです。実際はどうなのでしょうか。
第二のポイントは、日本での馬券の発売がインターネットのみということです。つまり、A−PATと即PATのみの発売となることです。これに加入していないと馬券は買えません。これらに加入している人たちは普段から馬券をよく買っている人たちです。競馬歴が長い人も多いと思います。ダービーだけとか、有馬記念だけとか、G1だけ馬券を買うという人は少ないと思います。そして、ある程度競馬にも詳しいと思います。
このような人は日本馬(マカヒキ)は応援するけど、日本馬の馬券を買うかどうかはまた別の話ということになるかもしれません。したがって、意外とシビアなオッズになると考えることも出来ます。
第三のポイントは、多くの競馬ファンは競馬新聞の予想を見て馬券を買うことが多いと思います。したがって、日本の競馬記者が海外の馬やレースにどれほど詳しいのかが問題になると思います。日本の馬やレースのことは一生懸命勉強していると思うのですが、海外のことに詳しい競馬記者はそれほど多くは無いと思います。競馬記者がどんな予想をするのか注目です。今頃一生懸命勉強しているのではないでしょうか。
とにかく海外レースの馬券を発売するのは今年が初めてです。どんなオッズになるのか、予想が難しいですね。もう一度おさらいしますが、ポイントは、インターネット発売であること、日本の競馬記者は海外のレースの予想はあまり慣れていないことです。
ちなみに、凱旋門賞は当日売りのみです。当日忙しい方は買えません。でも、今は携帯でも買えるから、買おうと思えば忙しくても買えますね。それでも当日売りのみというのは、売り上げが減る要因です。


