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2017/01/30 10:57

世界最高賞金レース、ペガサスワールドカップ

現地時間1月28日、アメリカ・ガルフストリームパーク競馬場(フロリダ州)でペガサスワールドC(GI、ダート約1800m)が行われました。1着賞金が700万ドル(今日のレートで8億248万円)です。これは世界最高賞金額です。今まではドバイワールドカップの600万ドル(6億8694万円)が世界最高でした。日本の最高はジャパンCと有馬記念の3億円。ちなみに凱旋門賞は302万8420ユーロ(2017年の予定、3億7202万円)です。

しかし、このレースは少し特殊なシステムです。出走枠が12枠に限られており、その枠を馬主(馬主以外でもいいのかどうかはよく分かりません)が1枠100万ドル(1億1449万円)で購入するというものです。それで集まった資金を着順に従って分配する、いわゆるステークス方式です。ステークスの本来の意味は、馬主同士で資金を出し合って、それを取り合うというものです。現在もJRAのレース名にステークスという言葉が使われていますが、それは名ばかりで、本賞金は全額JRAが負担します。ただし、登録料は1,2,3着馬に7:2:1の割合で付加賞として配布されます。

したがって、優勝しても実質的な賞金は、8億248万円−1億1449万円=6億8799万円となります。ドバイワールドカップとほぼ同じです。ただ、着順が悪いと大赤字となります。元々馬主とは大富豪・資産家がなるもので、1億円ぐらいの赤字は屁にもならないのです。

とにかく、このレースはステークス方式で、他のレースと比較することはできません。そして、日本馬が参戦することは難しいと思います。1億1千400万円払って、輸送費・滞在費払って、日本のレースをけって参戦する馬主は日本にはいないと思います。参加するのはほぼアメリカの馬主でしょう。

ただ、購入した出走枠は他人に譲渡できるそうなので、誰か資産家が購入して、その人に安く譲ってもらう、または無料で譲ってもらえば、出走できそうです。いわゆるスポンサーです。私はよく知りませんが、今回の出走馬の中にもスポンサーがついて、馬主が出走枠料を払っていない出走馬もいるのではないでしょうか。

まとめると、ペガサスワールドカップは現在世界最高賞金ですが、それはステークス方式なので、賞金を主催者が全額負担するレースとシステムが違うこと、日本馬は出走枠を買ってくれるスポンサーがつかないと出走は難しいということです。

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  • ホワイトヤンキーさん

    出走枠を買うのは企業でしょうね。馬主は買わないと思います。その企業が出走馬を募集すのではないでしょうか。要するにスポンサー企業が分担して賞金を出すシステムだと思います。

    2017/01/31 21:55 ブロック

  • ホワイトヤンキーさん

    まだ情報不足です。情報収集します。

    2017/01/30 21:45 ブロック

  • デュースさん

    欧州チャンピオンズリーグですσ(^_^;)
    サッカーですね(^-^)
    ペガサスワールドカップは枠代は高いけど各陣営にスポンサー料 各収入の一部を支払うってニュースで見た記憶があります(^-^)

    2017/01/30 19:14 ブロック

  • ホワイトヤンキーさん

    欧州チャンピオンリーグ? サッカーですか。

    2017/01/30 15:54 ブロック

  • デュースさん

    欧州チャンピオンリーグみたく出走馬の陣営にお金が行き渡るシステムってどこかで読んだ記憶があります(^-^)

    2017/01/30 12:25 ブロック

  • ホワイトヤンキーさん

    ちなみに、アメリカのダートレースのイメージは、スタートから飛ばして、4角辺りではみんなへとへとになって、でも直線に向くと有力馬はそこからまた伸びる、そんなイメージです。最後の直線はへとへとになった馬を騎手が走らせるといった感じです。

    2017/01/30 11:17 ブロック

  • テンポイント命さんがいいね!と言っています。

    2017/01/30 10:59 ブロック