スプリングＳ、検討１

◆モンドキャンノ
３か月休み明け（−３）。前走の朝日杯ＦＳ（１６００ｍ）では距離適性を疑われて７番人気だったが、実際はそれを克服して好走した（２着）。遅いミドルペースを１４番手で追走。最後の直線で鋭く伸びてきた（＋３）。２走前の京王杯２歳Ｓ（１４００ｍ）ではレーヌミノルを差し切っている（＋３）。３走前、函館２歳Ｓは２着（＋２）。騎手は大野拓弥に乗り替わり。
不安視された１６００ｍで結果を出したのだが、１８００ｍではどうか。このレースがこの馬の今後の進路を決めるような気がする。

◆サトノアレス
３か月休み明け（−３）。前走の朝日杯ＦＳは中団後方を追走して見事な追い込みを決めた（＋５）。５００万下勝ちからいきなりＧ１を勝ってしまった。モンドキャンノが重賞を３戦しているのに対して、この馬はまだ１戦だ。したがってキャリア補正＋１２をする。
騎手は戸崎に乗り替わり。コーナー４回の中山コースでしっかり力を発揮できるのか。今度はある程度前目の位置を取って伸びてくるのではないか。弥生賞では同じくディープインパクト産駒のカデナが快勝。それとの力関係はどうなのか。見えない敵との戦いでもある。