ホワイトヤンキーさんのひとこと日記

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2017/05/30 11:41

日本ダービー回顧、タイム分析（前半）

ダービーをおもにタイム面で分析してみます。ユーチューブ「競馬をやって何が悪いch」を参考にしました。興味がある方は閲覧して下さい。

ラップタイム
①13.0 ②11.2 ③12.9 ④12.8 ⑤13.3 ⑥12.5 ⑦12.1 ⑧12.6 ⑨12.7 ⑩11.5 ⑪10.9 ⑫11.4
スプリットタイム
①13.0 ②24.2 ③37.1 ④49.9 ⑤63.2 ⑥75.7 ⑦87.8 ⑧100.4 ⑨113.1 ⑩124.6 ⑪135.5 ⑫146.9

第１ポイントはレイデオロが位置取りを上げた時点。ビデオで確認するとスタートから５７秒後、スタートからおよそ９５０ｍ地点です。ラップタイムでいうと⑤にあたります。ここのラップがこのレースで一番遅い１３．３秒。この遅さを感じて位置取りを上げたのでしょう。

したがって、足を使って位置取りを上げたのではなく、馬群のペースが落ちたところで無理なく位置取りを上げたことになります。１０００ｍのスプリットタイムが６３．３秒。私は東京２４００ｍのミドルペースは１０００ｍ６１秒だと思っています。ただ、この日の馬場状態を考えると６０秒を平均ペースと見るべきでしょう。したがって、６３．３秒はミドルペースより約３．３秒遅い。私は下記の７段階に分けてペース表記をしていますが、このレースは遅いミドルペースを通り越してスローペースと言えます。

１．超ハイペース：５６．５より速い
２．ハイペース：５６．５～５８．０
３．速いミドルペース：５８．０～５９．５
４．ミドルペース：５９．５～６０．５
５．遅いミドルペース：６０．５～６２．０
６．スローペース：６２．０～６３．５
７．超スローペース６３．５より遅い

ちなみに、去年マカヒキが勝ったときのレースが６０．０秒（ミドル）、ドゥラメンテのときは５８．８秒（速いミドル）、ワンアンドオンリーのときが５９．６秒（ミドル）、キズナのときが６０．３秒（ミドル）、ディープブリランテのときが５９．１秒（速いミドル）、オルフェーヴルのとき(不良)が６２．４秒（２秒引いてミドル）、エイシンフラッシュのときが６１．６秒（遅いミドル）でした。今回はオルフェーヴルが勝った不良馬場のときより遅いペースですから、そのペースがとても遅かったことが分かります。

しかし、私たちは時計を見ながらレースを見ることができますが、騎手たちは馬にタイマーやスピードメータがついているわけではないので、自分の時間感覚で感じるわです。でも皆さん、目をつむって６０秒と６３秒の違いを感じることができますか。人間は視覚や聴覚はかなり鋭いのですが、時間感覚はかなり鈍いのです。だからメトロノームや時計やスピードメーターを使っているのです。もし人間の時間感覚が鋭ければ、そんなものはいりません。

ただし、中にはその時間感覚が優れた人間もいます。特に騎手の中に多いと思います。今回のレースでも、ほとんどの騎手が「遅いなあ」と感じたと思います。それを感じて動いた騎手と動かなかった、あるいは動けなかった騎手がいたということです。その辺りを詳しく解説してありますので上記チャンネルを見て下さい。

スプリット
レイデオロ
マカヒキ
ドゥラメンテ
ワンアンドオンリー
キズナ
ディープブリランテ
オルフェーヴル
エイシンフラッシュ
タイマー
スピード
メトロノーム
メーター

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風の又サブローさんがいいね！と言っています。

2017/05/30 13:54
ﾃﾞｭｰｽさんがいいね！と言っています。

2017/05/30 13:12