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2017/06/15 11:53
女子スキージャンプ、高梨沙羅選手の不振
競馬ネタではありません。ご了承願います。
先日、テレビで女子スキージャンプの伊藤有希さんの番組が放送されました。彼女は初め高梨沙羅さんの活躍の陰で影が薄かったのですが、最近めきめき力をつけて、2016・17シーズンのワールドカップで5勝、総合2位。2017世界選手権2位という輝かしい成績を収めました。私は高梨沙羅選手の活躍で、女子スキージャンプの試合をよく見るので、伊藤有希さんもよく知っていました。この番組でさらに競技に取り組む姿勢・考え方や日常生活の様子などを知ることができました。
彼女の活躍の一方で、高梨沙羅選手の成績が以前に比べて振るわないのが気になります。女子スキージャンプは初期にはアメリカのサラ・ヘンドリリクソンが活躍し、その後高梨沙羅さんが登場して、「2人のサラ」と言われ、この2人が女子スキージャンプをけん引してきました。怪我によってサラ・ヘンドリクソンが不振に陥ると、高梨沙羅さんが女子スキージャンプを一身に背負って頑張ってきました。
しかし、2014年のソチオリンピックでは優勝を期待されながら、結果は4位で、メダルにも手が届きませんでした。ワールドカップの優勝も、2015・16が14勝だったのに、2016・17は9勝と減ってしまいました。これは他の選手のレベルアップもありますが、彼女自身の伸び悩みもあると思います。
こんなことを言うと失礼かもしれませんが、彼女は最近化粧が濃くなりました。これが伸び悩みの原因のような気がします。「スポーツや芸能に携わる女性は、色気を出したら芸がすたる」と言われています。競馬で言えば「ふけ」でしょう。女性が女性に目覚めると、そちらの方にばかり気が行って、芸事に集中できなくなります。だから女性を弟子に持つ師匠は、女性の弟子に対して色事を厳しく戒めたそうです。男性でも色事で仕事などがおろそかになる人もいますが、女性はその程度が大きいようです。
高梨沙羅さんは「化粧によって自分の顔がすごく変わる。それがおもしろくて化粧に凝ってしまった」と言っています。これを色気と言っていいかどうかは分かりませんが、スキージャンプへの集中を阻害しているかもしれません。


