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2018/06/20 10:46
サッカー、全部見ちゃった
火曜日の夜9時から始まったサッカーワールドカップ、日本対コロンビア。開始5分過ぎからテレビをつけて観戦した。するといきなり日本が1−0でリード、おまけにコロンビアが1人退場で10人。何があったんだ。しばらく見ていると、開始3分ごろに日本のシュートをコロンビアのゴールキーパーではない選手が手で防いで反則。故意の反則と見なされて一発退場。目立たないように手を出したが、審判はよく見ていた。レッドカードは妥当だろう。
普段なら適当な場面でチャンネルを切り替えるのだが、昨日は結局最後まで見てしまった。日本は1点リードして、選手数でも優位に立ったのに、その後は後方でボールを回す消極的な態度。これはあかん。今から時間稼ぎしてどうするねん。もっと攻めなあかん。そう思っていると、案の定、コロンビアに1点取られて追いつかれてしまった。
すると、そこから日本は心を入れ替えてがぜん攻撃態勢に入る。でも、相変わらずシュートが下手だ。このシュートの下手さは日本の伝統芸だね。指導者の皆さん、もっと我慢強く、生徒にシュートを打たせましょう。「何で隣にフリーの選手がいるのにシュートするんだよ」なんて叱ってはダメ。どんどんシュート打たせましょうよ。
攻め続ける日本、そして決定機を外しまくる日本。しかし、ついにその時は来た。後半28分、大迫選手が渾身のヘディングシュートを決めた。日本が2−1でリード。しかし、そこからの17分間の長いこと長いこと。
コロンビアがボールを支配して攻める攻める。日本必死のディフェンス。そして45分が経過して、発表されたアディショナルタイムが何と5分。長。この前見たどこかの試合で勝っているチームがさんざん遅延行為で試合を遅らせていたのにアディショナルタイムが4分だった。
大してロスタイムないのに5分追加。このときは審判に腹が立った。でも、レッドカード出してくれたから仕方ないかと自分に言い聞かせた。審判もレッドカードを出した後は、コロンビア寄りの判定が目立った。バランスを取っていたんだね。会場はコロンビアサポーターで埋め尽くされていた。審判もその迫力に怖気づいたのだろう。
コロンビアは攻めているんだけど、やはり10人で戦ってきたのでかなり疲れている。それに途中出場のハメス・ロドリゲスの動きもあまりよくない。最後まで日本のゴールをこじ開けることができずに試合終了。ああ、結局全部見てしまった。マイアミの奇跡(アトランタオリンピックのグループリーグで日本がブラジルを破った試合)ほどではないが、番狂わせだったと言える。放送時間がベストだったから視聴率がかなり上がったと思う。でも、放送したのはNHKだから、民放は悔しがっているだろうね。NHKの資金力は恐るべし。でもそれって、我々から搾り取ったお金なんだよね。


