中京記念、検討１

◆16.グレーターロンドン
■京王杯ＳＣ（Ｇ２）４着：最後方を追走して、最後の直線で追い込んで来た。上り３２．５秒。
■ダービー卿ＣＴ（Ｇ３）５着：後方３番手を追走。４角で内を突いて、前が空くのを待ちながら走ったので、十分末脚を発揮できなかった。
■東京新聞杯（Ｇ３）９着

５００万下からＯＰまで５連勝で臨んだ重賞初挑戦がＧ１安田記念。そこでも４着と好走した。ただ最近は重賞の壁をなかなか乗り越えることができない。人気にはなるのだが期待を裏切っている。脚質は後方追走で最後の直線で追い込んで来る。進路が確保できればそこそこ追い込んで来る。今回はどこまで伸びてくるのか。

◆13.ウインガニオン
■安田記念（Ｇ１）７着：１６番枠からスタートダッシュで先頭に出る。そのまま逃げて最後まで粘った。
■京王杯ＳＣ（Ｇ２）７着：４番手で先行。最後の直線で内を突くが、前が邪魔になってスムーズに加速できなかった。
■京都金杯（Ｇ３）１３着

去年の中京記念の優勝馬。去年は、ＯＰを２連勝して参戦。今年はＧ１，Ｇ２からの参戦。先行しても最後までばてない。さすがにＧ２，Ｇ１だと苦しいが、Ｇ３ならまだ勝負できると思う。

まだ人気が流動的だけど、この２頭は上位人気になるのではないか。一方は追い込み、他方は先行と脚質は全く違う。共通点はＧ１やＧ２では足りないがＧ３では何とか勝負できるという点。進路が上手く確保できれば追い込み馬の方が可能性が高いかも。