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2018/08/13 17:57
ジャックルマロワ賞観戦記とうんちく(ちなみに)
ジャックルマロワ賞をテレビで観戦しました。アルファセントーリという3歳牝馬が、残り400mで抜け出して、そのまま2着に2.1/2馬身の差をつけて圧勝しました。単勝1.7倍の断然人気でした。日本では関屋記念をプリモシーンが勝ちました。この日は3歳牝馬デーでした。本命党の私にとっては絶好のレースでしたが、予想もしていませんし、馬券も買っていませんでした。
もし、私が馬券を買うとしたら、アルファセントーリを軸にして馬連を勝っていたでしょう。ただ、2着のレコレトスを押さえたかどうか。馬連1番人気が10−11の4.0倍ですから、トリガミを避けるためには4点ぐらいに絞らなければなりません。2−10は6番人気でした。スポーツ報知の馬柱の予想では5点買えば的中できました。4点に絞るとひも抜け、5点買えば的中です。微妙です。馬券の正解はアルファセントーリを軸とした馬単5点買いでした。
正解馬券:馬単
軸:10
相手
2、2000円(的中)
7、2000円
8、2000円
9、2000円
11、2000円
合計10000円
払戻:2,000円×16=32,000円
回収率:320%
皆さんどうでしょう。馬券取れましたか。ひも抜けしませんでしたか。ペリエ様を見くびってはいけません。元祖外国人騎手。デムーロもルメールも、ペリエ様が切り開いた道を歩いているのです。ペリエ様は、大リーグで言えば野茂のような存在です。
ちなみに、ジャックルマロワ賞の売り上げは6億5677万2600円。日本馬が出なかった割には売れました。やっぱり、日曜深夜11:20発走というのが良いですね。早すぎず遅すぎず。JRAの日曜競馬を楽しんだ後、競馬場に行ってた人は家に帰って、家にいた人は夕飯を食べた後、じっくり検討する時間があります。おかわりレースとしては絶好のタイミング。日本馬が出なくてもG1レースは売れるんですね。ちなみに、前回の海外競馬馬券発売となった香港のクイーンエリザベス2世C(日本馬2頭が出走)は9億2671万8500円の売り上げでした。
ちなみに、ジャックルマロワ賞の1着賞金は57万1400ユーロ。現在のレートで換算すると約7165万円。安田記念の1億1千万円と比べるとやや低いです。これでも今年から少し上がったそうです。ただ、ヨーロッパの馬は日本への輸送を考えると安田記念よりジャックルマロワ賞を狙うでしょう。輸送・滞在費や輸送リスクを考えると仕方ないですね。
ちなみに、ジャックルマロワ賞は、4歳以上の牡馬は59.5kg、3歳牡馬は56.5kg、3歳牝馬は55kg。4歳以上牡馬と3歳牝馬を比べると4.5kgのハンデがあります。11頭中5頭が3歳馬。3歳馬の参戦が多いのは、重量が3歳馬にとって有利だということだと思います。
ちなみに、日本では、6月の安田記念は、4歳以上牡馬は58kg、3歳牡馬は54kg、3歳牝馬は52kg。10月のスプリンターズSは、4歳以上牡馬は57kg、3歳牡馬は55kg、3歳牝馬は53kgとなっています。日本では3歳馬は9月までは4kg減、10月以降は2kg減になるみたいです。


