セントウルＳ、検討３

◆ダイアナヘイロー、７０点
■北九州記念（Ｇ３）７着：１番人気。５番手で先行。４角もいい手ごたえで直線を向いたが、ゴール前で伸びを欠いた。
■函館ＳＳ（Ｇ３）９着：スタートで立ち上がって後手を踏む。中団を追走。４角で内を突くが、直線で前が詰まって全く追えなかった。
■高松宮記念（Ｇ１）１８着

去年の夏、５００万下からＧ３まで一気に４連勝。しかし、その後、阪急杯は勝ったが、それ以外は凡走が続いている。それでも不思議と人気になる馬。今回も３番人気が予想される。騎手は引き続き武豊。

◆アサクサゲンキ、牡３歳、５４kg、８０点
■北九州記念（Ｇ３）６着：中団の後ろを追走。４角で外に出せず、内を突いて伸びてきた。
■ＣＢＣ賞（Ｇ３）４着：１８番枠。スタート悪く最後方追走。４角でまくって外から追い込んだ。
■葵Ｓ（Ｇ）５着

追い込み脚質。ＣＢＣ賞のゴール前の伸び脚はすごかった。上り３２．９秒。激走するのはこの馬かもしれない。

調べれば調べるほど、本命はファインニードルで仕方ないのかと思ってしまう。でも、ファインニードルは海外遠征帰りで４か月半の休み明け。スプリンターズＳ前の一叩き。あのロードカナロアでさえ２年連続勝てなかったレース。ファインニードル以外に激走馬を探したくなる。

ラブカンプー、ダイアナヘイロー、アサクサゲンキの３頭を検討したが、この中ではアサクサゲンキが可能性がありそうな気がする。ローテーションの谷間でＧ２なのにメンバーが手薄な感じがする。後は枠順が決まってからもう一度考えるべきだろう。