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2018/09/19 16:38
神戸新聞杯&オールカマー
今週は菊花賞のトライアル、神戸新聞杯と、中距離G1のステップレース、オールカマーがあります。それではさっそく有力馬のチェックをします。
■神戸新聞杯
1.エポカドーロ
2.ワグネリアン
3.エタリオウ
1番人気は、皐月賞馬でダービーも2着のエポカドーロ。2番人気はダービー馬のワグネリアン。3番人気はダービーで13番人気で4着に好走したエタリオウ。この3頭が優勝争いを演じそうです。
エポカドーロは皐月賞を勝ったにもかかわらず、ダービーでは4番人気に評価を落としました。しかし、果敢に逃げて0.1秒差の2着と激走しました。これは皐月賞の優勝がフロックではないとみな思ったでしょう。このサイトの予想オッズでもダービー馬を差し置いて1番人気になっています。
ワグネリアンは皐月賞で1番人気を裏切って7着。ダービーでは5番人気の低評価を覆して優勝。こういう馬は難しいですね。人気が被ると勝てない、人気が落ちると勝ってしまう。また、今回のダービーは福永を勝たせるために走ったのかもしれません。今回は福永が負傷のため、藤岡康太に乗り替わり。
これも競馬あるあるなのですが、ある競馬人(騎手・調教師・馬主など)のために、そのレースだけ激走する馬がいます。少し古いのですが、柴田政人にダービーを獲らせたウイニングチケット。橋口調教師にダービーを獲らせたワンアンドオンリー。東日本大震災の直後に行われたドバイワールドカップを勝ったヴィクトワールピサ。21歳の若さで病死したファンのためにシンザン記念を勝ったキョウヘイ。
ワグネリアンは福永をダービージョッキーにするために生まれてきた馬なのか。それとも今後もG1を勝つことができるのか。そんな意味でも注目のレースです。


