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2018/10/25 16:46
天皇賞・秋、検討2(レイデオロ、スワーヴリチャード)
◆スワーヴリチャード
前走の安田記念は3着に敗れているが、そんなに悪くない内容だ。1600mであれだけ走れれば、2000mならもっと良くなると思う。2走前の大阪杯(2000m)は、15番枠から後方になってしまったが、途中で動いて先頭に並んで、そのまま押し切る強いレースをしている。距離・コースともに有利で、最有力だと思う。
◆レイデオロ
去年はダービーを勝った後、神戸新聞杯1着、ジャパンC2着と好成績を上げた。今年は京都記念で3着。位置取りを上げるために途中で動いて少し掛かり、3角過ぎで先頭に並びかけるのが少し早かったため、ゴール前が少し甘くなったのだろう。走りとしては悪くはなかった。ドバイシーマクラシック4着も、十分力を発揮できたのではないか。その後、帰国して6か月ぶりのオールカマーで勝っている。中団の後ろを追走して、4角で内を突いて、アルアインが抜ける所を、その内から差し切った。ルメールのコース取りがファインプレーだった。
■感想
この2頭の優勝争いになりそうだが、どちらが勝つのだろうか。直接対決はダービーのみで、その時はレイデオロが勝っている。その時点ではレイデオロの実力の方が上だったが、その後の実績を見ると、G1を含む3勝を上げているスワーヴリチャードの方が上のような気がする。
後は、ローテーションの問題。スワーヴリチャードは秋初戦、レイデオロは秋2戦目。普通ならレイデオロの方が仕上がっているはず。スワーヴリチャードの戦績を見ると、休み明けが特に良くないわけではない。厩舎サイドがどんな仕上がをしてくるのか。
結局、どちらが勝つかは結論が出ませんでした。あとは直感の問題でしょう。冥想でもしますか。


