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2018/11/09 10:57
エリザベス女王杯、検討2(ノームコア・リスグラシュー)
◆13.ノームコア
■紫苑S:1着
□4か月半休養
■フローラS:3着
■フラワーC:3着
紫苑Sは14番枠だったが、好スタートから5番手の外を確保し、4角もスムーズに抜けて最後の直線で伸びた。フローラSは16番枠だったので、スタートから出して2番手を確保して、折り合いもどうにかついたが、1000m以降で息を入れることができないで、ゴール前の脚が少し鈍った。それでも0.1秒差の3着だから、悲観することはない。フラワーCは2番手で先行したが、ゴール前で差された。
春先は先行しても息を入れることができずに、ゴール前が少し甘かった。夏を越して心身ともに成長したのか、紫苑Sでは中団で脚を溜めて、ゴール前で鋭い瞬発力を発揮した。こんなレースができれば本番でも好走が期待できる。
◆12.リスグラシュー
■府中牝馬S:2着
□4か月半休養
■安田記念:8着
■ヴィクトリアM:2着
前走は、スタートが悪く後方追走。最後の直線で追い込んだが、ゴール直前でディアドラに差された。安田記念では牡馬の一線級との実力差を感じた。ヴィクトリMは好スタートから中団後方を追走して、最後の直線で追い込んだが、ハナ差競り負けた。
ご存じ、G1で2着4回(すべて牝馬限定)。抜群の安定力を誇る。適距離は1600〜2000m。2200mは少し長い。後方追走、最後の直線で追い込んで来る。
■感想
この2頭は、モズカッチャンと比べるとやや見劣る。ただ、ノームコアの成長力に魅力を感じる。しかし、それほど大きな期待はかけられないだろう。リスグラシューは距離が不適なので、今回は展開が向いたときの押えまで。穴馬はこの2頭以外から探した方が良いかも知れない。


