ＪＲＡ賞、予想1

２０１８年、Ｇ１賞金合計ランキング（１２月２３日現在）単位：万円
1．アーモンドアイ（桜花賞、オークス、秋華賞、ジャパンC）61,500
2．ブラストワンピース（有馬記念）30,000
3．ファインニードル（高松宮記念、スプリンターズS）22,000
4．ワグネリアン（日本ダービー）20,000
5．ルヴァンスレーヴ（ジャパンダートダービー、南部杯、チャンピオンズC）19,000
6．レインボーライン（天皇賞・春）15,000
6．ミッキーロケット（宝塚記念）15,000
6．ケイティブレイブ（川崎記念、JBCクラシック）15,000
6．レイデオロ（天皇賞・秋)15,000
10．スワーヴリチャード（大阪杯）12,000
10．ゴールドドリーム（かしわ記念、帝王賞）12,000
10. フィエールマン（菊花賞）12,000
13. エポカドーロ（皐月賞）11,000
13. モズアスコット（安田記念）11,000
13. ステルヴィオ（マイルCS）11,000
16. ケイアイノーテック（NHKマイルC）10,500
16. ジュールポレール（ヴィクトリアM）10,500
16. リスグラシュー（エリザベス女王杯）10,500
19. ノンコノユメ（フェブラリーＳ）10,000
20. グレイスフルリープ（JBCスプリント）7,000
20. アドマイヤマーズ（朝日杯FS）7,000
22. オジュウチョウサン（中山グランドＪ）6,600
22. ニホンピロバロン（中山大障害）6,600
24. ダノンファンタジー（阪神JF）6,500
25. アンジュデジール（JBCレディースクラシック）5,000

ＪＲＡ賞は、年間で活躍した馬に与えられる賞です。具体的にはＧ１を勝つことだと思います。Ｇ１と一言で言っても、いろいろなＧ１があります。つまり、Ｇ１には格があるということです。日本ダービーは皐月賞より格が高く、ジャパンＣは天皇賞より格が高いです。この格を表すのが賞金です。特に１着賞金が分かりやすいと思います。したがって、Ｇ１の１着賞金の合計がその馬の活躍を表すと考えられます。過去のＪＲＡ賞とこの賞金合計額がほぼリンクします。また、実績がほぼ同じ場合は、直接対決が重視されます。

上の表は今年のＧ１馬のその１着賞金の合計ランキングです。これを基にＪＲＡ賞の予想をします。ちなみに、年度代表馬は原則として部門賞を受賞した馬の中から選ばれます。

ときどき問題になるのは、実績とポテンシャル（潜在能力）です。つまり、Ｇ１は勝っていないけどＧ１馬より高いポテンシャルを持っている馬がいる。その馬の方が受賞馬にふさわしいという意見です。しかし、ポテンシャルは主観的なもので、評価しずらいです。やはり、受賞馬は実績で選ぶべきでしょう。

ＪＲＡ賞候補
■年度代表馬：アーモンドアイ
■※最優秀２歳牡馬：ホープフルＳの結果待ち。今のところアドマイヤマーズ
■最優秀２歳牝馬：ダノンファンタジー
■※最優秀３歳牡馬：ブラストワンピース、ワグネリアン
■最優秀３歳牝馬：アーモンドアイ
■※最優秀４歳以上牡馬：レイデオロ、レインボーライン、ミッキーロケット
■最優秀４歳以上牝馬：リスグラシュー、ジュールポレール
■最優秀短距離馬：ファインニードル
■最優秀ダートホース：ルヴァンスレーヴ
■※最優秀障害馬：オジュウチョウサン、ニホンピロバロン

※選出に説明がいる部門
■最優秀２歳牡馬
牡馬が出走できる２歳Ｇ１が２レースあるので、どちらのＧ１を勝った馬を選出するのかは、そのレース内容または他のレースの実績を加味することになる。去年はダノンプレミアムが朝日杯ＦＳを勝ち、タイムフライヤーがホープフルＳを勝ち、ダノンプレミアムが受賞しました。ダノンプレミアムは前走のＧ３を勝ったのに対し、タイムフライヤーは前走のＧ３で２着に敗れています。その差が決め手になったのだと思います。今年はまだホープフルＳが終わっていないので何とも言えません。

■最優秀３歳牡馬
■最優秀４歳以上牡馬
■最優秀４歳以上牝馬
■最優秀障害馬

眠くなりましたので、他部門の説明は後日にします。