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2018/12/25 17:38
ホープフルS、検討1(サートゥルナーリア、ニシノデイジー)
今週は28日(金)に行われる2歳G1のホープフルSの予想をします。有馬記念の検討で精魂を使い、キセキのようにかなり疲労が溜まっています。2歳はキャリアが少なく、参考レースも少ないので、各馬の実力を把握するのが難しいです。
■予想オッズ
1.サートゥルナーリア、1.8
2.アドマイヤジャスタ、3.9
3.ニシノデイジー、4.0
4.ブレイキングドーン、8.8
5.ヴァンドギャルド、15.7
6.ミッキーブラック、17.0
7.クリノガウディー、54.3
予想オッズを見ると、1倍台の馬が1頭います。サートゥルナーリアです。あまりなじみがない馬前で、読みづらいです。今週はこの馬が中心になるのでしょうか。
■新聞の印
◎サートゥルナーリア
○ニシノデイジー
▲ブレイキングドーン
★ミッキーブラック
△アドマイヤジャスタ
△コスモカレンドゥラ
△ジャストアジゴロ
新聞によると、クリノガウディー、コパノマーティン、アップロードは回避の見込みだそうです。今のところ14頭が出走予定です。
ここでもやはりサートゥルナーリアが本命です。よほど強いのでしょう。騎手はMデムーロです。最近、強い馬にうまい騎手が乗るので波乱が起きにくくなっています。本命党の私にとっては都合がいいのですが、穴党の人はどうしているのでしょう。
有馬記念では、シュヴァルグランが実力の割に人気がなくて、3着に来たので、複勝・ワイド・3連系はかろうじて少し高い配当が出ました。
◆サートゥルナーリア
■6月10日、新馬(1600m)1着:好スタートで先頭に出るが、騎手が抑えて3番手で先行。直線の入り口で前が壁になるが、開いてからは鋭い伸び脚で抜け出すと、そこからぐんぐん伸びてゴールイン。
■10月27日、萩S(OP、1800m)1着:3,4番手で追走。前半は馬が行きたがったが騎手が抑えた。最後の直線で騎手がゴーサインを出すと馬はあっさり抜け出して、ゴール前はステッキを使わなかったように見えた。
余裕十分に2連勝。今はまだ騎手が馬にレースの仕方を教え込んでいる段階だ。2レースともに少頭数で、まだ本気で追われていない。今回は14頭立てになる予定で、強い馬との追い比べは初めてになる。さすがにゴールまで追うと思うが、どれぐらい力があるのか、やってみないと分からない。距離は、1600m→1800m→2000mとなる。関東への輸送は初めて。中山2000mコースは小回りでコーナー4つ。おそらく中団の前、ペースによっては番手で先行。
◆ニシノデイジー
■7月8日、新馬2着:7頭立ての6番手を追走。騎手がスローペースを感じて1000m過ぎに3番手まで上がる。最後の直線で追い込むが、先に抜けたラブミーファインを捉えることができなかった。
■7月21日、未勝利1着:12頭立ての7番手で追走。4角でまくって最後の直線で外から追い込んだ。
■9月1日、札幌2歳S(G3)1着:14頭立ての10番手を追走。3角からまくって、直線の入り口では先頭に並びかける。そこから鋭く伸びて押し切った。
■11月17日、東スポ杯2歳S1着:出遅れて内の8番手を追走。4角で最内を回って、最後の直線で間を抜けて伸びてきた。ゴール前は4頭の競り合いで、ハナ差押し切った。
新馬戦は敗れたが、その後4連勝。重賞2勝。立派な成績。着差は少ないが並んでしぶとい。競り合いに強い。スタートは悪くないが、前走で出遅れたので要注意。スタートが良くても二の足が良くないので多頭数だと中団または後方の位置取りとなる。中山コースは不利。勝浦騎手もあまり信用できない。
■感想
とにかく2歳戦なので予想が難しい。サートゥルナーリアはとてもポテンシャルが高そう。メンバーが強くなって、頭数が増えて、果たしてどんな走りを見せてくれるのか。あまり人気が被ると凡走する危険もある。ニシノデイジーの前走は、先に抜け出して、後続の追い込みをしのいだのは強さの証。競り合いに強いので、ゴール前で馬体を併せればかなりしぶとい。したがって、位置取りが重要。他の有力馬にあまり離されると新馬戦のようなレースになってしまう。勝浦騎手に不安が残る。


