シンザン記念、参考レースチェック・最終予想・馬券

◆5.アントリューズ
■１１月２５日、ベゴニア賞（５００万下、東京１６００ｍ）：８頭立て。４番手追走。４角を７番手で回る。８００ｍを４８．６秒のミドルペースで、レースの上りが３３．７秒。この馬は３３．２秒で差し切っている。ゴール直前で追うのをやめている。
マイル適性はかなり高いと思う。タイムは優秀だが、インパクトがいまいち。

◆10.ミッキーブリランテ
■１２月１６日、未勝利（阪神１８００ｍ）：初め中団の内を追走。途中で４番手に位置を上げる。最後の直線の入り口で先頭を射程圏に入れて、残り２００ｍで抜け出す。そこから伸びて後続を引き離す。
新馬戦は、中団追走から残り６００ｍ辺りから仕掛けたが、４角で外を回り過ぎて距離損が大きかった。相手（ウーリリ）も強かった。５００万下クラスはすぐ突破できると思う。

◆ヴァルディゼール
■１１月１０日、新馬（京都１６００ｍ）：３番手で先行。最後の直線で抜け出して伸びる。
大物感があるね。後はキャリアを積むだけといった感じ。

★感想
３頭ともすばらしい素質を感じる。キャリアの差でアントリューズが一歩リードか。しかし、ミッキーブリランテにもヴァルディゼールにも大きな魅力を感じる。去年は未勝利を勝ったばかりのアーモンアイが１番人気で勝った。その未勝利の走りを見て私も本命にしたが、今年はこの３頭でそれほどのインパクトは感じなかった。混戦模様。

■馬券
複勝２．ヴァルディゼール、２０００円

３頭とも同じぐらいの魅力を感じるなら、いちばんオッズが高い馬を狙いましょう。でも、金額は抑えます。はじめ、馬券を買うのを見送ろうと思ったが、それは寂しいので少額複勝を買います。