弥生賞２（ラストドラフト）

◆ラストドラフト、２．５倍、ルメール
■１１月２５日、新馬１着：１８００ｍ。スローペースからの瞬発力勝負。上り３３．１秒。残り１５０ｍぐらいでヒシイグアスに１.１/２馬身差をつけられるが、残り１００ｍぐらいであっという間に抜き去った。
■１月１４日、京成杯（Ｇ３）１着：２番手で先行。最後の直線の入り口で先頭に立つとそのまま押し切った。スローペースから残り８００ｍぐらいからペースアップ。上り３５．３秒。

キャリアはまだ２戦。新馬を勝った後、いきなり重賞を勝った。新馬戦はスローペースから上りの競馬。京成杯はスローペースを先行して押し切った。かなり強い。今のところ折り合いの心配はなさそう。京成杯を勝ったことによって皐月賞の出走がほぼ確実になったので、その後休養に入る。弥生賞を叩いて本番の皐月賞へ向かう。王道のローテーションだ。先行できるので皐月賞は有利だ。今回のレースはその予行練習だ。この馬はダービーより皐月賞で狙った方が良い馬だ。唯一の不安は仕上がり具合だが、間隔を開けても走っているので問題なさそう。このメンバーなら優勝候補No.1だろう。