フローラＳ（ウィクトーリア）

◆ウィクトーリア
新馬戦はレコードタイムで逃げ切り勝ち。２走目の札幌２歳Ｓ（Ｇ３）は、やや出負けして中団追走。最後の直線で早めに仕掛けるが、ゴール前で力尽きて７着。３走目の赤松賞（５００万下、牝）は、ややスタートで遅れて中団追走。途中ごちゃついてはじかれた。最後の直線は外からよく伸びたが、前半の不利が響いて５着まで。前走の５００万下（牝）は、スタートはあまり良くなかったけど、騎手が必死に押してどうにか逃げられた。最後の直線は後続を引き離す強い内容だった。
２勝はいずれも逃げ切り勝ち。負けた２戦はいずれもスタートが悪く逃げられなかった。ちなみに２勝は岩田とルメール、２敗は田辺。スタートが悪いのは騎手にも責任がある。前走もそんなにスタートは良くなかったが、ルメールが必死に押してどうにかハナに立てた。致命的出遅れなら仕方ないが、多少の出遅れなら騎手がしっかりすれば挽回できる。田辺！、しっかりしろよ。今回は戸崎に乗り替わり。
今回も逃げればかなりしぶとい。しかし、好位勢や追い込み勢も虎視眈々とマークしてくるので、東京コースだし、そう簡単に逃げ切れるものではない。優勝指数は７２．９から７４．９に変更します。これで３位に浮上。