天皇賞春、フィエールマン

◆フィエールマン
■７月１日、ラジオＮＩＫＫＥＩ賞（２着）：出遅れて後方追走。４角でまくって最後の直線で大外からものすごい脚で追い込んだ。
■１０月２１日、菊花賞（１着）：中団追走。最後の直線で鋭く伸びた。
■１月２０日、アメリカＪＣＣ（２着）：中団の後を追走。４角でまくって最後の直線で鋭く伸びた。途中から最後の直線の半ばまでマーフィーがけっこうしつこくマークしてきた。馬の実力が１枚上だからそれはどうにかはね返した。

スタートダッシュはそれほど速くない。ペースによって中団または後方を追走する。ただ、Ｇ１で勝利を狙うならよほどハイペースにならない限り中団追走が望ましい。アメリカＪＣＣは３か月の休み明け。今回も同じ間隔だ。外厩はノーザンＦ天栄。きっちり仕上げてくると思う。間隔の減点はなし。

今のところ、フィエールマンの優勝指数は９８．２。一方、エタリオウは１００．５。どっちが１番人気になるのか。ルメールとデムーロの対決だ。今のところ本命はエタリオウで行くつもり。