5996件のひとこと日記があります。
2019/05/13 18:08
オークス、ダノンファンタジー
いよいよ、JRAの競馬の1年のクライマックスがやってまいりました。今週がオークス、来週がダービーです。ジャパンカップが盛り上がる、有馬記念が盛り上がると言われますが、ダービーのそれは、それとは違った、何か神が宿っているような、一種独特の盛り上がりを見せます。
最近はあまり行かないのですが、以前はよく東京競馬場に行っていました。幸い、ダービーの指定席のはがき抽選や、インターネットの指定席抽選がよく当たって、指定席でダービーを観戦しました。覚えているだけでも、1998年のスペシャルウィーク、1999年のアドマイヤベガ、2001年のジャングルポケット、2008年のディープスカイ、2009年のロジユニヴァースが勝ったダービーを指定席で観戦しました。
さて、今週はオークスです。牡馬は皐月賞からダービーへ400mの距離延長ですが、牝馬は桜花賞からオークスでは800mの距離延長になります。これが予想を難しくさせています。1600mのレースと2400mのレースでは距離適性がかなり違います。アーモンドアイのように絶対能力が高ければ、両方勝ってしまいますが、やっぱり普通の馬は距離適性が重要ということになります。
それでは有力馬の近走のレースをチェックしていきます。
◆ダノンファンタジー
■桜花賞(1600m)4着
15番枠からスタート。初め中団を追走。徐々に位置取りを上げて、5番手で4角を回る。先に抜け出したグランアレグリアをめがけて追い込みを開始するが、その差は縮まらず、逆にゴール直前に後続に差された。(+2)
外枠不利で位置取りがスムーズにいかず、前半で位置取りを上げるために脚を使ったことがゴール前の瞬発力に影響した。勝ちに行った結果の4着だと思う。桜花賞は外枠有利と聞いたのですが、この馬に限っては不利でした。先行馬の外枠は大きな減点ですね。
距離適性は私には分かりません。1400mを1回、1600mを4回走った馬が2400mでどうかなんて聞かれても、私には分かりません。それは血統師に聞いて下さい。
■チューリップ賞(1600m)1着:1番枠から好スタート。抑えて3番手で先行。最後の直線の入り口で前が壁になる。外に出して加速して差し切った。前半しっかり脚を溜めていたので、最後の直線は、進路が開くと鋭く伸びた。(+4)
■阪神JF(1600m)1着:13番枠から好スタートを切るが、抑えて後方3番手で追走。800mぐらいから外を回って少しずつ位置取りを上げる。4角で大外を回ってクロノジェネシスとの一騎打ち。ずっと2頭合わせで、ゴール直前で引き離した。このときはC.デムーロが騎乗。(+5)
★現在の優勝指数:93.4
2400mへの距離適性が低いと見れば減点すればいいと思います。2点ぐらい減点か。


