ユニコーンＳ：ワイドファラオ、ノーヴァレンダ

◆ワイドファラオ
■ニュージーランドＴ、１着：１番枠から好スタート切ってスムーズに先頭に立つ。そのままマイペースで逃げて、最後の直線でメイショウショウブに迫られるが、押し切った。展開的に恵まれた勝利だった。
■ＮＨＫマイルＣ、９着：４番手で先行。最後の直線でよく粘った。

未勝利を勝った後、重賞を勝って、Ｇ１に挑戦したが９着に敗れた。しかし、０．４秒差だから、そんなに大きく負けていない。ここでダートに路線変更してきた。芝の重賞で好走した実績はあるが、初ダートで、ダートの強豪とどこまで戦えるのか。あまり大きな期待はかけられないと思う。

◆ノーヴァレンダ
■伏竜Ｓ（中山１８００ｍ）、５着：３番手で先行したが、最後の直線でまったく伸びなかった。
■全日本２歳優駿（Ｊｐｎ１、川崎１６００ｍ）１着：重馬場。２番手で先行。残り５００ｍ辺りで先頭に立つと、そのまま押し切った。

Ｊｐｎ１の勝馬。しかし、前走は８頭立ての５着、１．４秒差の大敗。特に不利を受けたわけではない。仕上げの失敗か。それとも実力なのか。距離が長かったのか。前走の結果をどう評価するかがポイントだ。