プロキオンＳ：マテラスカイ

◆マテラスカイ
■ゴールデンシャヒーン（Ｇ１、１２００ｍ、メイダン）２着：２番手で先行したが、逃げた馬を交わすことができず。
■根岸Ｓ（１４００ｍ）、１３着：逃げたが、残り３００ｍ辺りで手ごたえが無くなり沈んだ。
■去年のプロキオンＳ（１４００ｍ）、１着：逃げて、そのまま押し切る。ゴール前は手綱を緩めた。

去年６月に１６００万下を勝って、中１週でこのレースを使い、２着に４馬身差の逃げ切り勝ち。１分２０秒３のＪＲＡレコード。その後３か月休養して、秋のレースを使ったが、東京杯（Ｇ２）４着、ＪＢＣスプリント（Ｇ１）２着、兵庫ゴールドＴ（Ｇ３）５着、根岸Ｓ（Ｇ３）１３着と勝ち切れなかった。

根岸Ｓは連戦の疲れが出て状態は底だったと担当の助手が言っている。前走のドバイは、強豪馬たちを相手に２着と善戦したが、逃げた馬をピッタリマークしたにもかかわらずに交わすことができず、逆にゴール前で後続に差を詰められている。苦しい２着と言える。

スタートが良い逃げ馬。前走で復調気配。去年もドバイに挑戦して９頭立ての５着。帰国後に１６００万下を使ってからこのレースを使った。今年はドバイから帰って３か月の間隔を開けてこのレースから始動。調教師によると状態は良いそうだ。去年はドバイ帰りに２連勝しているように、遠征帰りでも心配は無さそう。

スタートが良くてテンも速いので、逃げるだろう。状態が良さそうなのでゴールまで粘ると思う。果たして逃げ切ることができるか。秋の最大目標は米Ｇ１のブリーダーズＣスプリント。やっぱりベストは１２００ｍか。でも、去年１４００ｍのレコード出しているし。よく分からない。