毎日王冠：インディチャンプ、ダノンキングリー

◆4.インディチャンプ
□４か月休養：ノーザンＦしがらきから９月１１日帰厩。

■安田記念１着：３番手→５番手で先行。最後の直線で外に出して追い込む。ゴール直前に逃げたアエロリットを差し切った。１，２番人気のアーモンドアイとダノンプレミアムが不利を受けたレース。インディチャンプはペース、位置取りとも絶好。まったく不利の無いレースだった。

■マイラーズＣ４着：５番手で追走。４角で勝ったダノンプレミアムの直後に迫り、追い込むが、全く追いつくことはできなかった。このレースを見る限り、力の差を感じる。

近走の評価：７．５（Ｂ）

４歳は、サラブレットの最も強いお年頃。前走よりさらに力をつけている可能性がある。したがって、春に力の差を見せつけられたダノンプレミアムだが、現在はかなりその差は詰まっているだろう。


◆9.ダノンキングリー
□４か月半休養：ノーザンＦ天栄から９月６日入厩。

■日本ダービー２着：５番手で追走。最後の直線でロジャーバローズを追うが、クビ差届かず。

■皐月賞３着：４番手で先行。内でじっと脚を溜める。最後の直線で最内に入って伸びるが、サートゥルナーリア、ヴェロックスにわずかに及ばず。

■共同通信杯１着

近走の評価：８．５（Ｂ゜）

予想オッズ１．９倍で、断然の１番人気。強豪古馬を差し置いて、３歳馬が断然の人気を集めています。正当な人気なのか、過剰人気なのか。