アルゼンチン共和国杯：ルックトゥワイス、アフリカンゴールド

◆ルックトゥワイス：Ｃ゜（６）
ＯＰ馬になってから、重賞で２，６，４，１着と、安定して好走している。前走の目黒記念は、１０００ｍ通過５９．５秒の速いミドルペースを、後方２番手で追走して、最後の直線で外から差し切っている。メンバー的には、ブラストワンピースはいたが、やや低調で、展開もはまった感じ。でも、レコードタイムを出している。評価は微妙だ。ただし、３勝クラスを勝ち上がったばかりのアフリカンゴールドが人気になっているぐらいだから、今回もメンバーは低調。チャンスはある。
優勝指数：９６．６（途中）

◆アフリカンゴールド：Ｄ゜（４）
菊花賞１２着、日経新春杯１５着の後、自己条件（３勝クラス）に戻って４，２，４，１着でＯＰ入り。現在予想オッズで１番人気。前走の六社Ｓ（３勝クラス）は先行して最後の直線で差し切っているが、１０００ｍ通過が６２．７秒のスローペースで、内のポケットにすっぽり入って、しっかり脚を溜めることができた。ゴール前の鋭い伸びは、展開に恵まれた結果と見るべきだろう。キャリア補正：＋１
優勝指数：８７．８（途中）

■感想
どうやらこの２頭が１，２番人気になりそうだ。実績から言ってルックトゥワイスを上に見るのが妥当だと思う。騎手は、ルックトゥワイスがレーンから福永、アフリカンゴールドは福永からルメール。乗り替わりの事情はよく分からないけど、騎手の要素では、アフリカンゴールドが有利。
世相的には、前日の午後６時に行われるラグビーワールドカップの決勝に、南アフリカが優勝すれば、アフリカンゴールドの優勝はほぼ決定的です。