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2019/11/21 17:55
ジャパンC:近走の評価(レイデオロ、ワグネリアン)
◆8.レイデオロ
去年の秋はオールカマー1着、天皇賞秋1着、有馬記念2着と絶好調だったけど、今年はドバイシーマクラシック6着、宝塚記念5着、オールカマー4着と、いまいちぱっとしない。
レース内容を見ていこう。前走のオールカマーは10頭立ての7番手を追走。1000m通過が61.8秒の遅いミドルペース。逃げ馬が逃げ切ったのだから、逃げ馬有利なペースだったようだ。レイデオロは33.9秒の上りで追い込んだが、0.4秒差の4着だった。2着以下は差が無かったので、そんなに悪い走りではなかった。変わり身は十分ありそう。騎手は福永騎手からビュイック騎手に乗り替わり。
近走の評価:C(+3.0)
優勝指数(途中):98.4
◆2.ワグネリアン
2番枠をゲットしました。先週のマイルCSは内枠があまり有利にはならず、1〜3番枠の馬に+1.5してしまい、それで予想がだいぶ狂ってしまいました。今週はどうでしょうか。セオリーでは内枠は有利になるのですが、下手な騎手や追い込み馬が、内枠を生かし切れなくて、有利にならない、または逆に不利になってしまうこともあります。もちろん、コースによっても違います。東京2400mは、2000mほどではありませんが、やっぱり内枠有利でしょう。でも、+1.0にしておきます。1〜3番枠は+1.0、4〜6番枠は+0.5にします。
さて、ワグネリアンの話に戻します。去年のダービーを勝って、夏を越して、神戸新聞杯を勝って、菊花賞ではなく、天皇賞秋に向かう予定だったが、レース後に疲労が見られ、年内は休養することになった。そして、今年の大阪杯を目標にしたのだが、調整がうまくいかず、前哨戦を使うことができずに、ぶっつけで大阪杯に挑んだが、3着に敗れた。その後は札幌記念4着、天皇賞秋5着と、レイデオロと同じように、ぱっとしない成績が続いている。
前走の天皇賞秋を見てみよう。16頭立ての14番枠。これはかなり不利でした。もろに後方の位置取りとなってしまいました。福永騎手だから先行策は取らない。安全策だ。1000m通過が59.0秒だから速いミドルペース。11番手を追走して、馬群がばらけたので、4角もそれほど外は回らず、良い感じで追い込んで来たけど、先行した馬たち(アエロリット、アーモンドアイ、ダノンプレミアム)がぜんぜん下がって来ない。いくら追っても追いつけない。そして、ゴール前では後ろから来たユーキャンスマイルにも差された。
もっと内の枠が取れていたら、中団の前辺りが取れて、2着争いに絡めたかもしれない。アーモンドアイは別格。だから、それほど悲観する内容ではなかったと思う。騎手は福永騎手から川田騎手に乗り替わり。どんな乗り方をするのか注目だ。
2番枠:+1.0
近走の評価:C(+3.0)
優勝指数(途中):98.0


